バーンリーに所属するU-21イングランド代表MFドワイト・マクニールの獲得に、エヴァートンなどが関心を示しているようだ。19日、イギリス紙『リヴァプールエコー』が報じた。

 エヴァートンは元イングランド代表MFアンドロス・タウンゼント(無所属)や同国出身MFデマレイ・グレイ(レヴァークーゼン)の獲得に近づくなか、両者と同様にウイングを本職とするマクニールもリストアップしている模様。マクニールの獲得には2500万ポンド(約38億円)を要すると見られており、アストン・ヴィラも同選手に関心を示しているという。

 現在21歳のマクニールは左サイドを主戦場とする左利きのアタッカー。2014年にマンチェスター・Uの下部組織からバーンリーのU-18チームに加入し、2018年5月にトップチームデビューを果たした。ここまで公式戦通算107試合の出場で7ゴール16アシストを記録している。なお昨年10月、マクニールと同クラブは1年の延長オプションが付帯した2024年6月30日までの契約を結んでいた。

バーンリーのマクニール [写真]=Getty Images