アート集団チームラボは、千葉県千葉市で開催される「ちばアート祭2021」で、人々のふるまいや、風や雨など自然の影響を受けて光や音がインタラクティブに変化する作品空間を、千葉ポートパーク(千葉市)に展示します。千葉ポートパークというパブリックな場所が、夕方から夜にかけて、誰でも無料で体験できる (※) 没入的なアート空間に変わります。新しい作品の公開も決まっており、会期は2021年7月31日(土)から9月5日(日)まで。


ちばアート祭で展示する作品空間は、自然の中で吹く風や雨、そこにいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、自然と人々を作品の一部にしていきます。それにより、作品と人々と自然、それから自分と他者が、境界なく連続し合います。向こうの方から光や音が押し寄せてくれば、向こうに人がいるのかもしれないし、もしくは、風が吹いたのかもしれません。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を、そして自然環境のふるまいを普段より意識することになるでしょう。千葉ポートパークが、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化するアート空間に変わります。

ちばアート祭は、千葉県主催の文化プログラム。東京オリンピックパラリンピック競技大会は、スポーツの祭典だけでなく文化の祭典でもあり、各地で様々な文化プログラムが実施されます。ちばアート祭はその一環として、ちばの多彩な文化的魅力を存分に感じ楽しんでもらえるよう、千葉の文化的魅力を集めた「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」を会場や作品テーマに開催します。期間中は、チームラボ作品展に加え、千葉県美術館などで、千葉県にゆかりのあるアーティストの屋外作品や一般公募した絵画・写真作品も展示されます。

(※) 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場は千葉県内在住者に限定した上で事前予約制となります。

展覧会詳細: https://www.teamlab.art/jp/e/chibaartfes/
ちばアート祭2021: https://chiba-art2021.com/

【展示作品】
自立しつつも呼応する生命と呼応する木々 / Autonomous Resonating Life and Resonating Trees

teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
作品: https://www.teamlab.art/jp/w/objects-and-tree/

立ち続ける光のovoid(卵形体)と、木々が光り輝く。
光のovoidと木々の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと明滅している。

光のovoidは人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせる。その光は、周辺のovoidと木々も次々に呼応し、同じ色に変化し音色を響かせながら、変化していく。

木々の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味する。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識するだろう。

ほか、新しい作品も公開。

【開催概要】
ちばアート祭2021 チームラボ作品展
https://www.teamlab.art/jp/e/chibaartfes/
#チームラボ #teamLab

会期: 2021年7月31日(土)- 9月5日(日)
時間: 18:30 - 21:00(最終入場20:30)
休み: 8月18日(水)
会場: 千葉ポートパーク(千葉県千葉市中央区中央港1丁目 https://goo.gl/maps/FHCdq2FGFFNp3nio6
入場料: 無料(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場は千葉県内在住者に限定した上で事前予約制となります)
予約方法: 専用サイトから
7月20日(火)受付開始。
※事前予約に余裕がある場合に限り、当日受付を行います。
新型コロナウイルスの感染拡大状況により、開催内容が変更・中止になる場合がございます。

アクセス:
JR京葉線千葉都市モノレール千葉みなと駅」より徒歩12分
※駐車場のご用意はございませんので、公共交通機関をご利用ください。

主催: 千葉県

ちばアート祭お問い合わせ:
ちばアート祭2021事務局(株式会社オニオン新聞社)
043-201-8811(平日10:00-17:00)
art2021@onionnews.co.jp

新型コロナウイルス感染症対策について】
・来場者の方へマスク着用やソーシャルディスタンス確保等を促すほか、会場内の作品・備品等は定期的に消毒します。
チームラボ作品展(千葉ポートパーク)については、来場は千葉県内在住者に限定した上で事前予約制とし、検温と入場制限を行います。
千葉県美術館やペリエ千葉については、各施設が定める感染症対策に準じて感染防止策を講じます。

チームラボ】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンステクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター数学者建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

ニューヨークロンドン、パリ、シンガポールシリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボプラネッツ」開催中。2019年11月に上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」ソフトオープン。2021年7月16日から九州・武雄温泉・御船山楽園にて「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」開催。

チームラボの作品は、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に収蔵されている。

teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.

チームラボ: http://teamlab.art/jp/
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配信元企業:チームラボ株式会社

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