東京2020オリンピックパラリンピック競技大会を取材・報道する世界中のメディアを支援する東京都メディアセンター(運営:東京都、英語表記:Tokyo Media Center、以下TMC)は、小池都知事や有識者によるオンライン講演シリーズ「TMCトーク」を会期中ほぼ毎日午後2時(日本時間)から配信します。7月21日(水)のTMCサービス開始を前に、オリンピック期間中の主要プログラムを公開します。
「TMCトーク」講演者一覧(オリンピック期間)※原則メディア対象

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「TMCトーク」講演者プロフィール(オリンピック期間中、講演日順)

小池百合子 東京都知事

兵庫県生まれ。カイロ大学卒業。経済キャスター等を経て1992年参議院議員当選。1993年から衆議院議員を8期務める。この間、環境大臣、防衛大臣などの要職を歴任。環境大臣のときには、「クールビズ」の旗振り役を務める。2016年、女性初の東京都知事に就任し、2020年に2期目を迎えた。待機児童対策や女性の活躍推進など、積極的に取り組んでいる。「大義と共感の政治」が信条。


ロス・ローブリー  Principal 3i Consulting

ロス・ローブリーは、40年間にわたって日本に住み、働いてきた。 金融業界でキャリアをスタートさせた後、PR業界に転身。ギャビン・アンダーソンカンパニー(現クレアブ)を皮切りに、プラップジャパンでは専務取締役兼COOを務め、直近ではエデルマンジャパンの社長を歴任した。
現在は、独立したコンサルタントとして活動する傍ら、ジャパンタイムズサステナビリティに関するインタビューシリーズを担当している。また、同志社大学でアジアマーケティングの客員教授を務めるほか、メンタルヘルスや自殺防止NPO法人TELL(Tokyo English Life Line)の理事も務めている。
ケント・カルダー ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院 学長代行
同大学院ライシャワー東アジア研究センター長


ハーバード大学大学院修士課程及び博士課程を修了。1979年ハーバード大学日米関係プログラムの初代事務局長を務めた。米国戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長、駐日米国大使特別補佐官などを歴任。その間プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン政治大学院で20年間教鞭を執った。2003年よりジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院教授、同大学院ライシャワー東アジア研究センター長 。2017年より同大学院 副学長、2021年7月1日に同大学院学長代行に就任した。2014年に米国における日本研究の発展及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ,旭日中綬章を受章。また、数多くの著書を執筆しているが「Super Continent :The Logic of Eurasian Integration」は、英国ファイナンシャルタイムス紙の2019年政治経済部門のベスト書籍の一冊に選ばれた。近著は「Global Political Cities: Actors and Arenas of Influence in International Affairs」(2021年1月Brookings Institution Press)。
ロイ・トミザワ スポーツジャーナリスト

NY出身の日系3世。米国・ペンシルベニア州フィラルフィア郊外の地元紙『ガネット』の元記者。ペンシルベニア州新聞社協会から調査報道で表彰を受けた経験も持つ。近著には『1964 — 日本が最高に輝いた年 敗戦から奇跡の復興を遂げた日本を映し出す東京オリンピック』がある。ロイは、リーダーシップと人材開発のコンサルタントプロフェッショナルでもあり、マイクロソフト、DBS銀行、モルガン・スタンレー、マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングなど、アジアで30年以上の経験を持つ。東京在住。

岸井隆幸 日本大学工学部土木工学科 特任教授/(一財)計量計画研究所 代表理事

都市計画の専門家。建設省(現在の国土交通省)で実務を経験したのち、1992年日本大学工学部土木工学科へ、1998年より教授、2018年より現職、博士(工学)。2017年より(一財)計量計画研究所代表理事。(公社)日本都市計画学会会長、東京都景観審議会会長、同都市計画審議会都市づくり調査特別委員会委員長などを歴任。現在、千代田区都市計画審議会会長の他、大丸有(OMY)・渋谷・品川など東京各地の都市開発プロジェクトのアドバイザーを務める。「東京の都市づくり通史(東京都都市づくり公社、2019/編纂委員長)」、「東京150プロジェクト(新建築社、2015/編著)」など東京関連の著書多数。
舘鼻則孝 現代美術

1985年東京生まれ。東京藝術大学の卒業制作で江戸時代の花魁の高下駄から着想を得た「ヒールレスシューズ」を制作。この試みが、米国のアーティストであるレディー・ガガの目に留まる。
「リシンク」を創作活動の概念に掲げ、日本文化のコンテクストを再創造する作品群は世界的に高く評価。今まで花魁、人形浄瑠璃文楽、刀剣、日本人の死生観といった伝統的価値観に、現代的な意味を付与することで今の時代に表現する試みを続けてきた。その作品は、米国メトロポリタン美術館、英国ヴィクトリア&アルバート博物館などに収蔵されている。
「江戸東京きらりプロジェクト」の推進委員も務める。

ロバート キャンベル 早稲田大学特命教授

ニューヨーク市出身。日本文学研究者。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。テレビでMCやニュース・コメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演など、さまざまなメディアで活躍中。YouTubeチャンネル「キャンベルの四の五のYOUチャンネル」では毎週日曜と火曜日に新作動画を発信中。



北野宏明 
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長
ソニー株式会社 常務
株式会社ソニーAI CEO


株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長。ソニー株式会社 常務。株式会社Sony AI CEO。特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構 会長。学校法人沖縄科学技術大学院大学 教授。ロボカップ国際委員会ファウンディング・プレジデント。国際人工知能学会(IJCAI)会長(2009-2011)。The World Economic Forum(世界経済フォーラム)AI & Robotics Council委員(2016-2018)、Quantum Computing Council委員(2019-2020)。The Computers and Thought Award (1993)、 Prix Ars Electronica (2000)、日本文化デザイン賞(日本文化デザインフォーラム)(2001)、ネイチャーメンター賞中堅キャリア賞(2009)受賞。ベネツィア・建築ビエンナーレ、ニューヨーク近代美術館MoMA)等で招待展示行う。
宮坂学 東京都 副知事

宮坂学は、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる東京版Society 5.0「スマート東京」の実現に向け、デジタルに関連する様々な施策を推進しています。
宮坂はIT大手・ヤフー株式会社に20年以上勤務し、会長職を務めるなど、企業経営者として経験を積みました。ヤフー退社後、2019年7月に東京都参与に就任し、世界最高のモバイルインターネット網の建設を目標とする「TOKYO Data Highway基本戦略」を打ち出しました。同年9月、民間から12年ぶりとなる副知事に起用されて以降は、さらに精力的にプロジェクトの推進に取り組んでいます。また、世界・アジアの金融ハブとしての「国際金融都市・東京」の実現に関する施策を担当し、世界中の金融系企業・人材の誘致、資産運用業やFintech産業の育成、グリーンファイナンスの活性化に向けた戦略の検討などに取り組んでいます。
星野佳路 星野リゾート代表

1960 年長野県軽井沢生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、米国コーネル大学ホテル経 営大学院修士を修了。帰国後、91 年に先代の跡を継いで星野温泉旅館(現星野リゾート) 代表に就任。以後、経営破綻したリゾートホテルや温泉旅館の再生に取り組みつつ、「星の や」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」などの施設を運営する“リゾート の革命児”。2003 年には国土交通省の観光カリスマに選出された。





中曽宏 東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)会長

1978年東京大学経済学部卒、日本銀行入行。国際決済銀行BIS)出向、2003年金融 市場局長などを経て、2008年理事、2013年副総裁。日本銀行での39年間、主に金融シ ステムとグローバル金融市場の危機管理や量的緩和政策の出口政策を指揮。2018年同 行退職、株式会社大和総研理事長。2019年4月一般社団法人東京国際金融機構(FinCity Tokyo)会長。




井本直歩子 オリンピアン

3歳から水泳を始め、14歳で1990年広島アジア大会選手団最年少出場を果たし、50m自由形3位。1996 年、アトランタオリンピック 4 × 200m リレー4位入賞。五輪後、渡米し、サザンメソジスト大卒業。2000年シドニー五輪選考会後、競技引退。慶應義塾大学卒業。英・マンチェスター大学大学院紛争復興支援修了後、2003年よりJICA(独立行政法人 国際協力機構)シエラレオネルワンダの紛争復興支援に従事。2007 年から国連児童基金(ユニセフ)の職員としてスリランカ、ハイチ、マリ等で紛争・災害化の教育支援に従事。今年に入りユニセフを休職し、東京オリンピックパラリンピック組織委員会ジェンダー平等推進チームアドバイザーに就任。今年に入り、一般社団法人 SDGs in Sports を立ち上げ、アスリートやスポーツ界関係者の勉強会を開催している。


TMCウェブサイトには、講演者プロフィールに加え、講演概要も掲載しています。
https://tokyo.mediacenter.jp/jp/

  • TMCオンラインサービスの概要
■TMCウェブ(https://tokyo.mediacenter.jp/jp/
お知らせ、ホストシティ東京の情報、資料集、大会関連情報リンク集、全国自治体情報などをまとめて掲載する情報ホームです。

■TMCメール
大会関連、東京都関連、都内の新型コロナ感染症関連の最新情報を朝夕2回配信します。

■TMCオンラインブリーフィング(https://tokyo.mediacenter.jp/jp/briefing/
東京都からの情報を毎日動画でお伝えします。質疑応答の仕組みも準備中です。プログラムの詳細については追ってご案内します。(以下、日時は日本標準時)

 ◆TMCブリーフィング:大会関連、東京都新型コロナに関連する最新情報をお伝えします
 令和3年7月23日(金)~8月8日(日)の12:30~13:00(予定)
 令和3年8月24日(火)~9月5日(日)の12:30~13:00(予定)

 ◆TMCトーク:東京の現状や未来について、都知事や有識者が語ります
 令和3年7月21日(水)~8月8日(日)の14:00~14:40(予定)
 令和3年8月23日(月)~9月5日(日)の14:00~14:40(予定)

■オンラインコンシェルジュ(https://tokyo.mediacenter.jp/jp/press/
東京都に関連する取材・撮影に関する質問・相談をウェブ上で受け付け、オンラインコンシェルジュがお答えします。
令和3年7月21日(水)~8月8日(日)の8:00~22:00
令和3年8月23日(月)~9月5日(日)の8:00~22:00

東京都メディアセンター(Tokyo Media Center、略称TMC)について】
東京2020大会において取材活動を行う国内外メディアを支援するために東京都が提供するオンラインサービス・取材拠点です。大会関連情報のほか、開催都市東京の情報を発信していきます。東京2020大会組織委員会が東京ビッグサイトに設置するメインプレスセンター(Main Press Centre、MPC)や国際放送センター(International Broadcast CentreIBC)とは別の取材拠点です。
▮ ウェブサイト
URL: https://tokyo.mediacenter.jp/jp/
▮ 施設
開館日程:
令和3年7月21日(水)~8月9日(月)の8:00~22:00
令和3年8月23日(月)~9月5日(日)の8:00~22:00
7月19日(月)、20日(火)はプレオープンを予定。
アクセス:
東京スポーツスクエア2階・3階(住所:東京都千代田区丸の内3-8-3)
JR・東京メトロ有楽町駅から徒歩1分
サービス:
・ワークスペース、ラウンジ
約120席ご用意し、取材活動のための作業環境を整えます。また飲料提供コーナーを設置し、各種飲み物もご用意いたします。
・インフォメーションデスク
施設利用に関するお問い合わせに対応します。初回入館時に、メディアキット(東京都のグッズ等)をお渡しします。
・日本の魅力PRブース
日本政府観光局(JNTO)が様々な地域や伝統文化などの魅力を伝えます。
・日本産酒類PRブース
国税庁が日本産酒類を紹介します。
・インターネット接続
会員向け専用Wi -Fiをご利用いただけます。

※施設内の新型コロナ対策や入館方法など、詳しい情報は随時TMCウェブサイトで更新します。

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