音楽クリエーターのヒャダインこと前山田健一が、小山田圭吾が過去のいじめ問題で東京五輪パラリンピック開会式の楽曲担当を辞任したことによる、思わぬとばっちりを受けたという。

 小山田が辞任を発表した7月19日に、ヒャダインは自身のツイッターを更新。ヒャダインの 「前山田」と「小山田」で1字違いのためか、一部ネットユーザーから批判的な書き込みをされ「あの。。。私は前山田です。。オリンピックは関わっていません。勘違いなされぬようよろしくお願いします」「風評被害を本気で避けたいので、勘違いされている方々に声掛けしたいと思っています。。私は前山田です。オリパラとは関係ございません!よろしくお願いします」「はあ。何でこんなこと言われるんだろう。五輪は私をずっと嫌な思いにさせます」と釈明に追われた。

 小山田のとばっちりといえば、「バイキングMORE」(フジテレビ系)でMCを務める坂上忍にも及んでいる。

 坂上は同番組で小山田が辞任発表前にツイッターで公開した謝罪文について「ツイッターの謝罪はダメだと思う。やっぱりツイッターとかYouTubeで済ませるというのは、俺は大反対なので」「本当にマズイなと思ったら、やっぱり肉声で自分の顔をさらしてケジメをつけないと納得感は得られない」と語っていた。

「しかし坂上が出演している2016年12月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、坂上の中学時代の元カノが登場。元カノは当時の坂上からもらったラブレターを公開したほか、 同級生をロッカーに入れて転がしていたという悪行も暴露。それが今回、ツイッターで拡散され、『人のことよく言えるな』と批判されているのです」(芸能ライター)

 坂上といえば、昨年10月、俳優・伊藤健太郎がひき逃げ事件を起こした際、自身も1995 年に飲酒運転で電柱に激突。パトカーカーチェイスを繰り広げ、現行犯逮捕されたことを蒸し返されていた。ヒャダインの場合、まさにとんだとばっちりだが、坂上はワイドショーで毒舌コメントを売りにしているだけに、過去をほじくり返されるのも仕方ないところか。

(鈴木十朗)

アサ芸プラス