愛媛FCは22日、モンテディオ山形のDF栗山直樹(31)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

期限付き移籍期間は2022年1月31日までとなり、山形との公式戦には出場できない。なお、背番号は「15」をつける。

栗山静岡県出身で、清水東高校から専修大学を経て、2013年にジェフユナイテッド千葉へと入団。大学時代にケガをした状態で千葉へ加入したが、出番は得られず。2014年途中にFC町田ゼルビアへと期限付き移籍するもそこでも出番はなかった。

2015年に千葉へ復帰し、J2で7試合、天皇杯で3試合に出場。2016年に山形へと完全移籍した。

山形ではJ2通算114試合に出場し9得点を記録していた。

栗山は両クラブを通じてコメントしている。

愛媛FC
愛媛FCに携わる皆様、チームとして苦しい状況が続いてますが愛媛が残留し、より良い順位で終われるよう自分の持てる力全てを注いで、チームの力になれる様に頑張りたいと思います。絶対に皆さんの力が必要です。愛媛一丸となって一緒に頑張りましょう」

モンテディオ山形
「5年半ありがとうございました。僕の中でモンテディオ山形というクラブは特別なクラブです。プロ初ゴールやJ1昇格プレーオフを戦ったこと、何よりサポーターの皆さんに、2代目『山形の壁』に任命してもらえて本当に幸せでした」

「大好きな山形にずっといたい気持ちももちろんありますが、自分の現状を考えた時、自分がよりサッカー選手として成長するためにはどうするかずっと考えていた中で、このような決断をさせていただきました

「またいつか山形の力になれる様に頑張ってきたいと思います。本当にありがとうございました

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