ジュビロ磐田は22日、横浜F・マリノスのDF高野遼(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「39」を付ける。

高野横浜FMのユース出身で、日本体育大学への進学を経て、2017年に横浜FMへと入団。2015年は湘南ベルマーレ、2016年は横浜FMの特別指定選手でもあった。

2017年途中から1年半はヴァンフォーレ甲府へと期限付き移籍。2019年に横浜FMへと復帰すると、左サイドバックだけでなくウイングなどでも起用された。

横浜FMではJ1で27試合に出場。昨シーズンはAFCチャンピオンズリーグでも4試合に出場していた。なお、今シーズンは明治安田J1で9試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場していた。

高野は両クラブを通じてコメントしている。

ジュビロ磐田
「この度、ジュビロ磐田に加入することになりました高野遼です。歴史と伝統あるチームに入れたことを嬉しく思います。J1昇格にむけて自分の力を最大限チームに捧げたいと思います」

横浜F・マリノス
「F・マリノスでは、アカデミー時代を含めるとたくさんの時間を過ごしました。嬉しいことも辛いことも振り返るときりがないですが、F・マリノスの一員として、ここまでプレーできたのはクラブに関わるすべての方々のおかげです」

「個人的にはF・マリノスへもっともっと貢献したかったですが、1人のサッカー選手として、大好きなチームから新たな場所で挑戦することを選びました。磐田でも、自分らしくプレーしていきたいと思っています。今まで本当にありがとうございました

なお、磐田は横浜FMからDF伊藤槙人も期限付き移籍で獲得していた。

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