ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、現在負傷しているようだ。21日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 セリエAの10連覇を逃した2020-21シーズンを終え、巻き返しを図るべくプレシーズントレーニングを行っているユヴェントス。しかしそんな中で、今回の報道によると“背番号10”を背負うディバラは左太ももに筋肉系の負傷を抱えているようだ。同選手は今後、数日間はチームメイトとは別メニューで調整を行なっていく予定で、今週末に開催されるチェゼーナとの親善試合を欠場することになったという。

 ユヴェントスで6シーズン目を迎えたディバラは2020-21シーズン、度重なる負傷の影響により公式戦26試合出場5ゴール3アシストという記録にとどまった。同選手は2022年6月に満了する現行契約を結んでおり、契約延長のためには新シーズンでの活躍が不可欠とされている。

 2015年にパレルモからユヴェントスへ移籍した当時の指揮官であるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が復帰した現在、果たしてディバラは2021-22シーズンで輝きを放てるのか、注目が集まっているようだ。

ユヴェントスに所属するディバラ [写真]=Getty Images