あなたの言葉遣い、じつは間違った日本語かも? この「正しい日本語クイズ!」連載では多くの人が使ってしまいがちな間違った言い回しを紹介します。

嘲笑う

 今週のお題は「嘲笑う」という日本語です。赤っ恥をかく前に、正しい読み方を覚えて、使い方を身につけましょう!

「嘲笑う」の読み方は「あざわらう」

読書
イメージです(以下、同じ)
「嘲笑う」の正しい読み方は「あざわらう」です。

「嘲笑う」は「嘲う」と書かれることもありますが、同じく「あざわらう」と読みます。また、送り仮名がなくなると「嘲笑(ちょうしょう)」という熟語になります。

 では、どんな意味があるのでしょうか?

「嘲笑う」の意味は「人をばかにして笑う」

嘲笑う

「あざわらう」を辞書で引いてみると……。

嘲笑う(あざわらう)】(出典:デジタル大辞泉)
1.人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑(ちょうしょう)する。「人の失敗を—・う」
2.大声で笑う。「翁二人見かはして—・ふ」〈大鏡・序〉
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「嘲笑(あざわら)う」と「嘲笑(ちょうしょう)」は、同じ意味を持ちます。ニュースの見出しでは、名詞である「嘲笑」が使われることが多く、例えばこんなふうに使われています。

「辞任の小山田圭吾に“極悪前科” 今度は重病患者を嘲笑インタビュー」(2021年7月20日 東スポWeb

「『醜い顔』『なんて言葉だ』日本人嘲笑する動画流出 サッカーフランス代表選手2人がSNSで謝罪」(2021年7月6日 東京新聞 TOKYO Web

 人をばかにするときに使われる言葉なので、“良くないニュース”ということが分かるでしょう。

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【御手洗ココ】

平成生まれのフリーライター。三度の飯より酒が好き。ビールはプレモル派です。