23日に開幕した東京2020オリンピック競技大会。1824台のドローンが夜空を彩るライトショーや、女子テニス大坂なおみ選手が聖火台に火をともしたことなどが世界中で報じられた。その中で“人間ピクトグラム”のパフォーマンスに多くの注目が集まり、海外から絶賛の声があがっている。『Washington Post』『NBC Olympics』などが伝えた。

今月23日に開幕した東京オリンピックだが、海外のテレビ局でも放映されその様子は世界中の人々が視聴した。中でも人々の心を鷲掴みにしたのが、青と白のコスチュームを着た3人のパフォーマーだった。彼らはオリンピック50種目のピクトグラムを体を張って表現した。

オリンピックピクトグラム1964年東京オリンピックの際に、言葉の壁を超えて人々が競技種目を簡単に識別するために作られたマークである。“人間ピクトグラム”となったパフォーマーの3人は約5分間で様々なポーズをとりながら、全ての種目のピクトグラムを見事に体現したのだが、そのコミカルな動きが好感を集めたようだ。

米三大放送局のひとつであるNBC系列の『NBC Olympics』ウェブサイトでは、“人間ピクトグラム”について「オリンピックの開会式には、厳かで感動的なものなど多くの印象的な場面がありました。しかし“人間ピクトグラム”のパフォーマンスほど純粋に楽しめたものはありませんでした」と紹介している。

また米『Washington Post』は、ウェブサイトで「東京オリンピックの開会式で人間ピクトグラムショーが人気をかっさらっていった」と見出しをつけている。さらにSNS上でも、海外ユーザーからは次のような声が寄せられた。

「彼らに金メダルを与えて欲しい。」
「今までで最高のパフォーマンスだったよ。日本のエンターテインメントはとても充実している。開幕おめでとう。
すごいよ! 全部のピクトグラムを覚えているのは素晴らしいことだ。最高のショーのひとつだったよ。」

バドミントンピクトグラムを体現する際に、ラケットを落としてしまったパフォーマーについて「失敗しているところも可愛いです(笑)」といったコメントも見受けられた。

Washington Post』では、今回の東京オリンピックならではのピクトグラムは「廣村デザイン事務所」のデザイナーである廣村正彰氏率いるチームが、2年もの歳月をかけて完成させたプロジェクトだと紹介している。コロナ禍の中で開催され賛否の声があがる東京オリンピックだが、“人間ピクトグラム”は世界中に明るい話題をもたらしたようだ。

画像は『Olympics 2021年7月23日Twitter「We’re obsessed with these human pictograms!」』『#Tokyo2020 2021年7月23日Twitter「Are they the real MVPs of the #OpeningCeremony」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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