テニス界のスーパースターであるノバク・ジョコビッチが親友であるミランスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを称賛している。同選手が『Discovery+ Sweden』で愛するミランと友人について語っている。

今月11日に行われたウィンブルドン選手権を制し、男子歴代最多の4大大会20度目の優勝を果たしたジョコビッチ。現在は自身初の金メダル獲得を懸けて東京で開催中の東京オリンピックに参戦中だ。

そのテニス界屈指のスーパースターは以前からミラニスタであることを公言していたが、そのミランで活躍する衰え知らずの親友に大きな敬意を抱いているようだ。

「僕はいつでも彼ら(ミラン)のサポーターであり、ロッソネロ・イン・クオーレ(心は黒と赤)なんだ。彼らがチャンピオンズリーグでも、セリエAでも活躍してくれることを願っているよ」

イブラは素晴らしい友人なんだ。彼は素晴らしい戦士であり、驚異的なチャンピオンでもある。同時に彼はみんなにとても高い基準を示してくれているんだ。彼の年齢になっても、これだけのケガをしても、彼はまだ戦い続けているからね」

「それがバルカンマインドであり、成功への原動力となるバルカン・メンタリティだと言えるかもね」

なお、イブラヒモビッチは生まれはスウェーデンも父親がボシュニャク人、母親がクロアチア人だ。一方、ジョコビッチセルビア出身とバルカン半島を自身のルーツにしている。

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