マンチェスター・シティに所属するFW食野亮太郎(23)だが、新シーズンもポルトガルプレーを続けるようだ。ポルトガル『O Jogo』が報じた。

ガンバ大阪の下部組織出身の食野は、2017年2月にトップチーム昇格。2019年8月にその才能が認められ、マンチェスター・シティへと移籍した。

移籍加入と同時にスコットランドのハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)へとレンタル移籍。公式戦21試合に出場し3ゴール1アシストを記録すると、2020-21シーズンはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のリオ・アヴェへとレンタル移籍する。

リオ・アヴェでは公式戦24試合で4ゴールを記録。チームは残留争いをする中、プレーオフで敗れて降格が決定。食野はハーツに続き2年連続で降格を味わった。

東京オリンピック世代の食野は最終選考となった6月のU-24日本代表の活動に招集されるも、五輪メンバーからは落選。新シーズンの去就が注目されていた。

『O Jogo』によると、食野の獲得に動いているのは新シーズンから昇格するエストリルとのこと。すでにシティとエストリルは食野のレンタル移籍で合意しているとのこと。近日中に正式発表されるとのことだ。

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