加工している過程を知らなければ、本物の宝石と見まごうほどの美しさ。まばゆいばかりの輝きの宝石をビール瓶から作り出すスゴ技職人がいるようだ。
宝石のクオリティはカットと研磨で決まるとはよく聞くが、この職人の手にかかれば色ガラスのかけらすらまばゆいばかりのファビュラスな石へと転生するのだ。
熟練の鑑定士ならいざしらず、素人目にはサファイヤやエメラルドにしかみえないガラスたち。そのハイレベルな加工の様子をごらんいただこう。
HOW TO TURN BEER BOTTLE INTO EMERALD AND SAPPHIRE ! DIY GEMSTONE !
なんの変哲もない青いビール瓶も
研磨などの加工を経てサファイヤみたいに美しい石に変身!
おなじく叩けば割れる緑のガラス瓶も
見た目は硬いエメラルド風に!
いやこれプロやん?鮮やかな手並みに驚愕
一見さらっとやってるようにみえなくもないが、やはりそこにはそれなりの工程やコツがあるらしく、研磨の準備にアルコールランプを使ったり台座にフィットするようサイズに気を配ってるのがわかる。
にしてもこの鮮やかな手並み。タイトルにはDIYとあるもののプロとしか思えない。実際に見ればガラスと気づくかもだが、元がビール瓶と見抜く人などまずいなそうだ。
この件に関する海外の反応は...
・個人的にはこういう指輪が大好き!普通のガラスをこれほど美しいものに変える仕事にただただ感動する。たとえ傷つきやすくても私にとっては一生の宝物になるよ。てことでただの瓶がきれいな石に変わる様子に誰もが見入ってしまったもよう。てかテクを極める職人ってやっぱすごいや。・たしかに。ダイヤモンドはコスト高すぎだし。そこにお金をつぎ込むならきれいなカットのガラスで十分。それで質素に生きてゆきたい。
・エメラルドの産出国で有名なコロンビアでは観光客にこんな感じのガラスのジュエリーを本物と偽って売ってたりするから気をつけて。
・エメラルドだって言い張ったって引っかけば簡単に傷つくからすぐばれる。
・この技術を身につけて手作りのガラスジュエリーをパートナーに贈ったら最高のプレゼントになりそう。
・自分の目には本物にしか見えない。もとから見分けつかないけど。
・私もいつかこんなガラスジュエリーが欲しい。誇大広告で価値を押し付けてくる既成のダイヤモンドジュエリーには魅力を感じないから。自分が美しいと思えるシンプルな石や手作りのジュエリーのほうがはるかに素敵。
・ほんとにきれいだ!欲しい…
・「これ、どこ産の石?」「ハイネケン」
・最初はピカピカだけど1カ月もすれば曇ったガラスになる。
・自分の妻にこれを贈りたい。それで「どこの石?」って聞かれたら「メローイエロー」って答えるとこまで想像できる。彼女はこういうの好きで面白いと思うタイプだから。
・技っていうか才能だな。
でもって逆にガラスのかけらに見えたのが大きなホワイトダイヤモンドだったとか、木の化石を研磨したものがつやっつやに輝く鉱石みたいになった事例とかを知ると、ものを磨く技術って見た目を変える魔法みたいなんて思う今日この頃だ。
References:nerdistなど /written by D/ edited by parumo
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