世の中には、子どもを虐待し逮捕される親がいるが、とある国では息子が妹を傷つけるも無視し続けたことで逮捕された母親がいる。

 アメリカカリフォルニア州で、車を運転していた37歳の母親が、14歳の息子が生後1歳8か月の妹を銃で撃つも、すぐに警察に通報せず運転をし続けたと海外ニュースサイト『California News Times』と『Daily Mail Online』などが7月22日までに報じた。

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 報道によると、7月のとある日の午後4時頃、母親は息子と娘(息子にとっての妹)を連れて車でスーパーに買い物に行ったという。買い物を済ませると3人は母親の運転する車で帰路についた。3人は帰路についたが、車で帰宅中、車内にあった銃で息子が娘の足を撃ったという。息子が娘を撃った時の詳しい状況は明かされていないが、警察によると、息子は意図的ではなく誤って娘を撃ったそうだ。息子と娘は後部座席に座っていた。なぜ車内に銃があったのかは不明である。また『Daily Mail Online』によると、息子と娘は異母兄妹であったという。

 母親は息子が娘を撃ったにも関わらず車を運転し続け、家に帰ってスーパーで購入したものを自宅に運ぶなどしたという。自宅に到着すると、息子は負傷した妹を腕に抱え銃をゴミ箱に捨てるなどしたが、母親は息子から銃を取り上げようとしたり息子と娘に声を掛けようとしたりしなかった。

 事件からどれくらいの時間が経っていたのかは不明だが、その後、母親は撃たれた娘を病院に連れて行き、娘は病院で治療を受けた。娘を治療した病院側が娘が銃で撃たれた形跡があったことから警察に通報し、事件が発覚。警察が駆けつけ母親は事情聴取を受けたが、警察の調べに対して母親は、息子が娘を撃ったことは気づかなかったと主張した。しかし、警察が捜査をして、監視カメラの映像などから母親は息子が娘を撃ったことを知っていたにも関わらず、警察や救急隊に連絡をしなかったと判断。母親は子どもを虐待した罪で逮捕されたという。幸い、娘は命に別状はなかった。息子が事件について警察に何か情報を提供したのかなど、息子の供述については明かされていない。

 娘を撃った息子も少年院に拘留された。その後、母親は10万ドル(約1100万円)の保釈金を支払い釈放されたが、『Daily Mail Online』によると、事件が明るみになった22日時点で、息子は少年院に拘留されたままであるそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「母親は最低。車内で銃が撃たれて気づかないなんてあるわけがない。運転をし続け家で荷物を下ろすまでするなんて精神が異常」「なぜ子どもの手が届く場所に銃なんてあったのか。その時点でおかしい」「母親はもしかしたら息子を庇おうと思ったのかもしれない」「法的な何かが関連しているのだろうけど、母親は釈放されて息子はまだ少年院にいるという事実にモヤモヤする」などの声が挙がっていた。

 子どもの安全を第一に考えなかった時点で、母親は虐待の罪を犯したと言えるだろう。

記事内の引用について
California mom, 37, and son, 14, arrested ‘after he accidentally shot his baby sister in the leg’」(California News Times)より
https://californianewstimes.com/california-mom-37-and-son-14-arrested-after-he-accidentally-shot-his-baby-sister-in-the-leg/451019/
California mom, 37, and her son, 14, are arrested 'after he accidentally shot his baby sister in the leg "but mom ignored it and kept driving home"'」(Daily Mail Online)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-9815771/California-mom-37-son-14-arrested-accidentally-shot-baby-sister-leg.html

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