7月28日任天堂はスマートフォン向けパズルゲームドクターマリオワールドのサービスを終了することを発表した。サービス終了日時は日本時間で2021年11月1日(月)15:00になるという。2019年7月よりサービスを開始した本作は、約2年間のサービス期間となった。

 『ドクターマリオワールド』は、1990年ファミリーコンピュータゲームボーイ向けに発売された落ちものパズルゲームドクターマリオを原作とする作品。

 『ドクターマリオ』シリーズには根強い人気があり、NINTENDO64ゲームボーイアドバンスニンテンドーゲームキューブでもリリースされている。また、2001年に発売された大乱闘スマッシュブラザーズDXでの隠しキャラとしての登場を機に、その後はシリーズを通じて登場しており、ドクターマリオと言えばスマブラ 』シリーズでお馴染みのキャラクターと認知している読者も多いだろう。

 本作は、そんな『ドクターマリオ』シリーズの最新作という位置づけでリリースされ、カプセルが上からではなく下から登ってくるなどの特徴で話題となった。その他にも用意された5つのワールドや「ドクターマリオ」以外の特殊なスキルを持ったドクターピーチドクタークッパが登場するなど、さまざまな独自の要素が取り入れられている。

 なお、サービス終了に伴い、ゲーム内アイテムのダイヤモンドの販売は2021年7月28日(水)を持って終了したという。また、日本円でユーザーが購入した未使用の有償ダイヤモンドは、資金決済法に基づきサービス終了後払戻しが行われるという。詳細は公式サイトを参照されたい。

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ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。