象印マホービン6月30日に、かまどの炎を再現した最高級モデルの炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズの累計出荷数が、30万台を突破したことを発表した。

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 炎舞炊きシリーズの最新機種である「NW-LB10・18」は、通常なら1基の底IHヒーターを6基に増強し、それぞれを独立制御する「ローテーションIH構造」によって、釜内に激しい対流を生み出し、高温の熱をお米に伝えることで、芯からふっくらしたごはんを炊き上げる。

 同シリーズの累計出荷数30万台突破は、新型コロナ禍による“巣ごもり需要”も追い風になったとみられる。

 

 炎舞炊きのおいしさを広く知ってもらうべく、2018年10月に「おいしいごはんがここにある」をコンセプトにオープンした常設のごはんレストラン「象印食堂」(大阪府大阪市)は、オープンから約2年半となる4月24日時点で、来店客数が累計約20万人を突破した。

 さらに同社は、炎舞炊きで炊き上げたごはんを、お弁当スタイルで食べてもらうべく、JR新大阪駅に常設のお弁当専門店「象印銀白弁当」を、2021年3月に出店している。

象印の炊飯器「炎舞炊き」シリーズ、累計出荷数30万台を突破