FC琉球は28日、ヴァンフォーレ甲府のDF金井貢史(31)を完全移籍で獲得することを発表した。背番号は「35」をつける。

金井横浜F・マリノスの下部組織出身。トップチーム昇格後は、サガン鳥栖ジェフユナイテッド千葉名古屋グランパス清水エスパルスとクラブを渡り歩き、今シーズンから甲府でプレーしていた。

これまでJ1通算167試合17得点、J2通算42試合5得点を記録。甲府では明治安田生命J2リーグで7試合、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。

樋口靖洋監督とは、2012年に横浜FMで共に仕事をしている。

金井は両クラブを通じてコメントしている。

FC琉球
「みなさん、こんにちは。ヴァンフォーレ甲府から来ました金井貢史です。チームの目標達成の為に僕自身の力を振り絞っていきたいと思います」

「僕は今、試合にとても飢えています。ギラギラしてプレーをしたいと思います。皆様に一日でも早く認めてもらえるように日々精進していきたいと思います」

「しっかりと自分自身の存在をピッチで証明します。楽しみにしていてください!”貢史”と呼んでいただきたいですし、熱い応援、期待しています!よろしくお願いします」

ヴァンフォーレ甲府
「この度FC琉球へ移籍することになりました。強い覚悟をもち移籍してきましたが、なかなかチームへ貢献出来ず、自分自身の力不足で大変申し訳なく思っております。いちサッカー人としてもっと上手くなりたい、強くなりたいと思う僕の思いを尊重をしてくれたチームの方々には感謝しております」

FC琉球で大暴れして皆様のもとへNSK(なぜそこに金井)という言葉を届けていきたいと思います。半年間でしたが本当にありがとうございました

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