中国のポータルサイト・百度に27日、「お湯を飲むと体に良いというけれど、どうして日本人や欧米人はお湯を飲まないのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、外国を訪れたことのある中国人の多くが「レストランで店員にお湯を頼むと驚かれ、なぜ必要なのか、そんな注文されるのは初めてだなどと言われる」という経験をしたことがあると紹介。「お湯を飲む」という習慣が、日本や欧米では浸透していないことを伝えた。
 
 また、中国ではお湯を飲むことは健康に良いと信じられている一方で「なぜ日本人韓国人、欧米人はお湯を飲む習慣がないのか」と疑問を提起。日本や韓国、欧米では温かい飲みものと言えばお茶やコーヒーが当たり前であり、「ただの水」は冷たいものをそのまま飲むのが常識なのだとしている。
 
 その上で、実のところ水が体に与える大きな影響は温度ではなく、衛生上の問題にあるのだと指摘。中国でも太古の昔からお湯を飲んでいたわけではなく、この100年ほどで生まれた習慣なのだとし「戦争で敵が水に細菌を撒いた時に備え、煮沸して飲む習慣が身についた」と説明した。そして、このような経緯がなければ中国では今でも冷たい水を飲むのが当たり前になっていただろうと伝えた。
 
 さらに、中国人がお湯や白湯を飲む習慣が固定されたのは中華人民共和国建国後に「水道水は直接飲まず、加熱して飲むように」という提唱が行われたことが大きかったと紹介。中国では今後も、「体にいい」としてお湯を飲む習慣が続いていくことだろうと予測した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

中国人はお湯が体に良いと言って飲むが、なぜ日本人や欧米人は飲まないのか=中国メディア