中国のポータルサイト・網易に27日、「もし日本と韓国が一戦交えた場合、どちらに勝算があるか」とする記事が掲載された。

 記事はまず両国の海上勢力を比較。日本の海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦を4隻保有しているのに対し、韓国は1隻も持っていないとする一方で、独島級揚陸艦を2隻所有していると紹介。さらに、韓国は4万トン前後の中型空母の建造を計画しており、計画通りに完成すれば韓国の飛行機搭載艦の実力は日本の上を行くことになるとした。
 
 また、イージスシステム搭載の駆逐艦では日本が護衛艦を8隻所有しているのに対し、韓国は世宗大王級駆逐艦3隻に留まっており、艦船数だけ見れば日本が3倍近いリードを保っているとした。一方で、日本のイージス艦には巡航ミサイル発射能力がないため、攻撃作戦においては韓国が上であると伝えた。
 
 さらに、海上自衛隊あきづき型4隻、むらさめ型9隻、たかなみ型5隻と汎用護衛艦を18隻所有するのに対し、韓国は忠武公李舜臣級駆逐艦6隻、広開土大王級駆逐艦3隻からなる9隻の汎用駆逐艦所有にとどまり、日本がリードしていると紹介。「総じて、韓国の海上パワーは日本よりやや弱いものの、対地、対艦攻撃力では日本をいささか上回る。さらに空母が就役すれば、海上で日本より先を行くことになる」と評した。
 
 そして、空の戦力については航空自衛隊の主力戦闘機であるF−15J/DJがすでに就役から40年経過し老朽化していること、韓国の戦闘機は規模こそ小さいものの先進的な空対空ミサイルが使用可能で、レーダー性能も高いことなどから、韓国が優位に立つとの見方を示している。
 
 記事は「地続きでない以上、陸上戦力の比較はあまり意味を持たない」として、海上と空の戦力から日韓両国の実力を比較。「全体的に日本がやや強いものの、その優位性は必ずしもはっきりとしているわけではない」とし、韓国が空軍の力を発揮できる範囲内で日本と戦闘を行えば「韓国が日本を打ち負かしたとしても、決して異常なことではない」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

日本と韓国が一線交えたら、どちらが優位に立つか=中国メディア