人柄が良ければ年収300万でもいい

キャリコネニュース7月22日に配信した「年収300万から900万円になった男性が”あえて結婚しない”理由 『良い時だけ寄ってくる女性は信用できない』」という記事が、ネット上で話題になった。

記事では、「あえて結婚しない」という読者の声を紹介。特に年収900万円の30代後半男性のコメントが注目を集めた。男性は奨学金を借りて国立大の大学院で猛勉強したというが、33歳までは年収300万から400万円だった。

「それでも這い上がってやろうとずっと頑張っていました。その間は女性に振られてばかりで誰も寄ってきませんでしたね。転職して年収が上がると婚活女性が寄ってくるようになりましたが、良い時だけ寄ってくる女性は信用できません」

などと、女性への不信感を明かしている。ガールズちゃんねるには即日トピックが立ち、2800以上のコメントが寄せられる反響ぶりとなった。(文:篠原みつき

「魅力がないから年収目的の女しか寄ってこなかっただけでは?」

ピックにはさまざまなコメントが寄せられたが、目立ったのは男性への厳しい意見だ。

「魅力がないから年収目的の女しか寄ってこなかっただけでは?」
「今まで女にモテなかったのは年収じゃなくて性格が悪いからだと思うぞ」

など、モテなかった理由は「収入に関係ない」という、厳しめの声が多かった。また、

「前の会社の男性達には、年収350万でも結婚前提の彼女がいる人なんて、ワンサカいたけど…」
「人柄が良ければ年収300万でもいいよ。夫婦で共働きすれば良いし」

という声もあるように、高収入でなくとも恋愛し結婚する男性はたくさんいる。

厚労省の「国民生活基礎調査の概況」(2019年)によれば、日本の世帯年収は平均で552万円ほど、中央値は437万円で、「児童のいる世帯」は平均745万円だ。共働きが大半の今、二人で頑張って年収700万円台という夫婦も少なくないだろう。ちなみに筆者の夫もちっとも高収入ではないが、そういう人のほうが女性の愛を疑わずに済むのかもしれない。

もしかして、出会いのチャンスを逃しているのかも?

ピックの声は、批判ばかりだったかといえばそうでもない。この男性の言い分を肯定する女性も散見された。

「所得が増えた途端に近づいてくる女性は嫌だよねそりゃ。今までは連絡すらして来なかった知人とかなら尚更」
「いいんじゃない。寄生虫みたいな女と結婚する意味分からないし。私が男だったら絶対に結婚はしない」

など、結婚しない理由への共感もチラホラ。中には「努力して3倍の年収出せるって凄くない?」と素直に称賛する声もある。もっと優しい人からは、

300万の時と900万の今じゃ色んな意味で責任感と言うか身なりが変わったのではないかと。きっと年収が上がったことにより魅力的な男性になったんだと思う」

というフォローも入っている。確かに、奨学金を借りている大学院生でガツガツ勉強しているだけの若者は、お金も余裕もない。転職して経済的にも精神的にも余裕ができたことで、今は大人の落ち着きがあり、結婚を意識する女性にとって魅力度がアップしているかもしれない。

「結婚しない」と言う人に無理に結婚を勧めるつもりはないが、かつては「振られてばかり」だったということは、少なくとも女性に興味がないわけではないだろう。あまりに頑なになりすぎて、出会いのチャンスを逃している可能性について、少し考えてみてもいいのではないだろうか。

年収300万から900万円になった男性の"結婚しない理由"に反響 「所得が増えた途端に近づいてくる女性は嫌だよね」