会場入り口での体温測定をはじめ、消毒薬の設置、マスク着用の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、さまざまな感染予防対策を講じたうえで実施されたコスプレイベント「acosta!マルシェ」。そんな同イベントを取材し、撮影させてもらったハイレベルなコスプレイヤーたちの写真を、複数回に分けてリポート形式でお届けしましょう。

オリジナルのくのいち衣装で「acosta!マルシェ」に参加した赤羽ももさん

「acosta!マルシェ」とは、東京・池袋のサンシャインシティ定期的に行われている「acosta!(アコスタ)」に、新たな試みとして同人即売会を融合させた、撮影と買い物が同時に楽しめるコスプレイベント

初開催ながら大勢のコスプレファンが駆けつけ、出展していた各サークルのブース前には、写真集購入やチェキ撮影を目的とした参加者が長蛇の列を作っていました。

ちなみに、連載第5回となるこちらの記事で紹介するのは、新旧さまざまな人気ゲームのヒロインに扮したコスプレイヤーたち。

会場内外の各エリアを見てみると、やはりこの度の「acosta!マルシェ」でも、「ウマ娘 プリティーダービー」や「原神」「Fate/Grand Order」といったスマホゲームが人気で、これらのキャラクターたち(に扮したレイヤー)が大集合。それぞれがきちんと距離を保ちながら、撮影&交流を楽しんでいました。

もちろんその他にも、「ファイナルファンタジーVII リメイク」のエアリスティファ、「ヴァンパイア」シリーズのモリガン、「バイオハザード RE:3」のジル、「デッド オア アライブ」シリーズのマリー・ローズといった、家庭用ゲームのキャラクターのコスプレで参加していたレイヤーも多く、なかには「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」シリーズのナビゲーター、セシア・アウェアなど、こだわりの光るコスプレで写真撮影に協力してくれたレイヤーもいました。

はたして2021年の下半期は、どのようなアニメやゲームがヒットし、コスプレ人気にも結び付いていくのか?今後も引き続き、各種イベントに取材参加して、“コスプレのトレンド”を分析していきたく思います。

【取材・文=ソムタム田井】

「デッド オア アライブ」シリーズのマリー・ローズに扮する天使みゅ。さん