レアル・マドリーから旅立つフランス代表DFラファエルヴァラン(28)に対して、チームメイトの同胞がエモーショナルなメッセージを送った。

2011年夏のレアル・マドリー入りから最終ラインの一角として、数々のタイトルに寄与したヴァラン。だが、新たな挑戦を求め、2022年まで契約が残るレアル・マドリーからの延長オファーを断り、今夏に推定移籍金5000万ユーロ(約65億1000万円)でマンチェスター・ユナイテッド行きが内定した。

十代でスペインの強豪レアル・マドリーの門を叩き、今や世界トップクラスのセンターバックにまで成長を遂げたヴァランの姿を見守ってきたひとりが同胞のフランス代表FWカリム・ベンゼマだ。自身のSNSを通じて、エールを送っている。

ブラザー、君がここのレジェンドであるという以外に何を言えば良いのだろうか」

「君がいなくなってしまうと寂しくなるが、新たなチャレンジでの成功と幸せを祈念している」

「君はこれまでに成し遂げたすべてに値する。僕は君のさらなる活躍を祈っている」

なお、ヴァランはユナイテッド移籍に先立ち、10年間を過ごしたレアル・マドリーの会長やチームメイト、スタッフのもとを訪れ、それぞれに別れの挨拶。これからマンチェスターに飛び、移籍を完了させるものとみられる。

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