ブラジル代表DFダビド・ルイス(34)のトルコ行きが迫っているようだ。

先日、トルコメディアによって、アダナ・デミルスポルと交渉中であることが伝えられたダビド・ルイス。同クラブのムラト・サンジャク会長が公言したことで判明した。

その続報として、移籍市場に精通するニコロ・スキーラ氏によると、両者は年俸400万ユーロ(約5億2000万円)の2年契約で合意に至ったようだ。移籍が決まれば、アダナ・デミルスポルは元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに続く大物加入となる。

また、今夏の同クラブは他にもガラタサライからモロッコ代表MFユネス・ベランダ、ファティ・カラギュムリュクから元アルゼンチン代表MFルーカスカストロを獲得しており、大型補強が続いている。なお、2020年には元スイス代表MFギョクハン・インレルも加わっている。

2019年夏にチェルシーからアーセナルに加入したダビド・ルイスは、初年度は公式戦43試合に出場。昨季はケガの影響もあり30試合にとどまったが、2シーズンを通じて最終ラインを支えた。

今夏で満了を迎えていた契約については、双方合意で更新しないことが伝えられていた。

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