女優の有村架純(28歳)が、8月1日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。自身が“落ち着いてる”理由について語った。

この日、映画「太陽の子」で共演した、柳楽優弥、國村隼と共に同番組に出演した有村。いろいろなトークが進む中で、“子供の頃から変わったこと”について聞かれた有村は「私は育ってきた環境でいうと、両親が離婚はしてるんですけど、離婚する前、家族4人で過ごしてたときは、たぶん何も考えない、ホントに次女の性格、末っ子の性格で自由奔放に生きてた」と語る。

しかし、両親が離婚して、「母親が私と姉を育ててくれたんですけど。そういう背景をいろいろ見てく中で、自分にもそういう…。ちゃんと自分で生きていかなきゃいけないんだな。母親を支えていかなきゃいけないし、姉も守っていかなきゃ。自分が父親代わりにならなきゃみたいな意識がすごくあって。そこからはいろいろ自分の考え方だったりとか…。小学校4年生ぐらいからいろいろあったんですけど」と、10歳前後からそうした意識が芽生えてきたという。

また、「一時期家も結構…。いい雰囲気ではない時期が続いたりとかして。学校でも友達関係がうまくいかず、そこでいろいろ悟りました」とも。そうした意識を持って年齢を重ねた結果、「だから『落ち着いてるね』ってよく言われるんですけど、やっぱこう、ちゃんと保っていなきゃって、意識が強いのかもしれないですね」と語った。