血圧上昇を抑えるとされる物質「ギャバ」を、通常の15倍に増やしたトマト筑波大学発のベンチャー企業が開発し、今年5月に家庭菜園向けに苗を配布しました。商品化も予定されています。

特定の遺伝子を破壊・切断するゲノム編集技術で作られました。政府は「遺伝子組み換え食品ではない」という立場ですが、欧州連合(EU)は遺伝子組み換えの一種とみています。そのため、安全性確保を目的に、開発企業に厳しいリスク評価や表示などの規制を行っています。

日本の消費者団体も「安全性の調査が不十分」と指摘。ゲノム編集食品の普及については、再検討することが求められています。

食卓に上るようになるか?「ゲノム編集トマト」