入浴しすぎると肌が乾燥したり、水のカルキで髪がきしんでしまう

ライオン7月30日日本人と日本在住の外国人との入浴スタイルや身体の洗い方に関する調査の結果を発表した。調査は4月~6月にネット上で実施し、日本人117人、日本在住の外国籍の人251人の計368人から回答を得た。

入浴のスタイルについて、日本人の回答は「毎日浴槽につかる」(44%)、「浴槽につかることが多い」(20%)と浴槽派が6割以上だった。一方で外国人は「毎日浴槽につかる」(12%)、「浴槽につかることが多い」(15%)と、浴槽派は3割未満だった。

「水が大切」「入浴しすぎると肌が乾燥」

入浴スタイルについての説明としては

「水が大切だし、大量の水を排水できないのでシャワーのみの入浴」(イタリア)
「水道代が高いので、入浴時間は平均3分以内にしている」(ニュージーランド)
「水が貴重なので、シャワーは10分以内にしている」(オーストラリア
「お湯を使いすぎると出なくなるので早く洗って出る」(オーストラリア
「2日に1回程度の入浴。入浴しすぎると肌が乾燥したり、水のカルキで髪がきしんでしまう」(ドイツ

といった回答があったという。

「髪をシャンプーで洗った後流れるシャンプーの泡が背中を洗ってくれる」という人も

次に、何を使って身体を洗うか聞くと、日本人も外国人もタオル(日本人:62%、外国人:48%)を使う人が最多。タオルを使う理由は「背中など手の届かないところを洗うため」、「タオルで洗わないとしっかり洗った気がしない」などの回答が寄せられた。用具を使わない人(日本人:24%、外国人:18%)もいて、外国人の方からは

「固形石けんを手に持ち、直接肌にあててこすりつけて洗う」(カナダ、タイ)
「髪を洗った後、すすぐ際に流れるシャンプーの泡が、背中を洗ってくれる」(スウェーデン)

といった回答も寄せられた。

ライオンが入浴スタイル調査 日本人と「日本在住の外国人」を比較