KOTARO NUKAGA(天王洲)は、2021年8月7日(土)から9月11日(土)まで、9名のアーティストによるグループ展「動く過去」を開催いたします。
軽井沢の北に雄大にそびえる浅間山を眼前に望み、豊かな自然の中で静かな時が流れる長野県北佐久郡御代田町。この小さな町の小高い森の中に今年3月、ホテルブランドHIRAMATSU HOTELS を展開する株式会社ひらまつが開業したのが、美食家たちの理想郷ともいうべき森のグラン・オーベルジュ「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」です。6万平米を超える敷地にわずか37室というゆとりある設計。広々とした全ての客室には半露天風呂を完備し、テラスからは壮麗な佐久平と八ヶ岳連峰の大パノラマを楽しむことができます。

「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」客室テラスからの眺望
「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」メインダイニング ディナー前菜
「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」TAKIBIラウンジ
KOTARO NUKAGAは、このオーベルジュのラウンジやレストラン、客室のために「記憶と出会う滞在」をテーマとして作品をコーディネート。御代田の歴史や土地の持つ記憶を丁寧に掘り起こしながらキュレーションを行い、オーベルジュの敷地から出土した縄文土器から現代美術まで幅広くご紹介しました。
「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」ロビーラウンジ
「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」ヴィラスイート
「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」レストラン個室

この度、KOTARO NUKAGA(天王洲)で行う展覧会では、オーベルジュのためのコンセプトをベースに、記憶を媒介とする過去と現在の関係性ついて考えます。展覧会に名を連ねる9名の表現方法は様々ですが、過去を捉え直し、見るものに解釈の余白を残すアーティストと言えるでしょう。


参加アーティスト(敬称略):
ウジェーヌ・アジェ、ダレン・アーモンド、石塚元太良、磯谷博史、田窪恭治、田幡浩一、三嶋りつ惠、米田知子、マン・レイ

「動く過去」と題した本展ではアーティストの作品に加え、縄文土器や土器片を展示します。土器や美術作品も、それを制作した者の記憶を留めるという意味においては変わらぬ性質を持つものです。データでの記録が当たり前になった現代の情報社会で、本展は土器や美術作品を通して物質に宿る記憶を紐解きます。過去と現在の往来を考察いただく機会となれば幸いです。是非ご高覧ください。

株式会社ひらまつ:1982年、東京・西麻布でフランス料理店「ひらまつ亭」を創業。その後、イタリア料理日本料理までジャンルを横断しラグジュアリーな食のシーンを牽引。レストランウエディングの先駆けとなったブライダル事業や、”滞在するレストラン”としてのホテル事業など、食の可能性を追求・拡張している。現在レストラン33店舗、ホテル7店舗を全国に展開。 https://www.hiramatsuhotels.com/


[開催概要]
グループ展「動く過去」
会期:2021年8月7日(土) ‒ 9月11日(土)
開廊時間:11:00-18:00(火-土)
※日月祝休廊
※国や自治体の要請等により、日程や内容が変更になる可能性があります。

[会場]
KOTARO NUKAGA(天王洲)
〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F
アクセス:東京臨海高速鉄道りんかい線天王洲アイル駅」から徒歩約8分
東京モノレール羽田空港線天王洲アイル駅」から徒歩約10分
京急本線新馬場駅」から徒歩約8分


[作品]  

石塚元太良《Ondulatoir #001》20172021
ウジェーヌ・アジェ《Port dans la rue Eau de Robec, Rouen》1908 1977 Courtesy of  ZEIT-FOTO SALON
磯谷博史《影が光を生む》2020
《縄文土器》約4700年前

■お問合せ
KOTARO NUKAGA 担当:奥山
EMAIL: info@kotaronukaga.com URL: www.kotaronukaga.com
TENNOZ: TEL +81(0)3 6433 1247 / FAX +81(0)3 6433 1257

配信元企業:株式会社ぬかが

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