名古屋市河村たかし市長(72歳)が、東京五輪ソフトボール代表・後藤希友選手(20歳)の金メダルを突然噛むという、非常識な行動に批判が殺到している問題で、柔道男子60キロ級の金メダリスト・高藤直寿選手(28歳)が「俺だったら泣く」とTwitterで反応している。

高藤選手はこの日、「河村市長『金メダル』ガブリ ソフトボール・後藤希友投手が表敬で……SNSで批判殺到」と題したフジテレビのニュース記事について「え…動画見たけど、『カンッ』て歯が当たる音なってるし 自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに」とつづり、「怒らない後藤選手の心の広さ凄すぎ 俺だったら泣く」とツイートした。

河村市長は、8月4日に後藤選手が市役所を表敬訪問した際、突然マスクを外し、金メダルに噛みついた。その際の映像がニュース番組などでも報道され、Twitterなどネットでは「えっ……なにしてんのこれ」「噛むとき歯が当たる音してるけど……」「金メダルじゃなくても人のもの勝手に口に入れる人いる???」「どういう生き方したらこうなるの」など大炎上。その後、河村市長は「ごめんなさい」と謝罪している。