東武鉄道の「リバイバルカラー車両企画」第2弾として、特急「りょうもう」の200型電車を、先代「りょうもう」である1800系電車のデザインにした車両が登場しました。座席も1800系の色になっています。

リバイバルカラー車両企画の第2弾

そのデザインなどから「ペコちゃん」とも呼ばれた、ローズレッドとホワイトの懐かしいデザインが東武線に帰ってきました。

東武鉄道は、特急「りょうもう」用の200型電車のうち2編成を、先代の特急「りょうもう」用電車である1800系がしていた赤と白のデザインに変更。2021年8月7日(土)から順次、特急「りょうもう」で運行を開始します。

200型電車が2021年2月にデビュー30周年を迎えたことを記念し、行われたものです。

東武鉄道は2020年に特急「スペーシア」の100系電車、そして2021年に特急「りょうもう」の200型電車がそれぞれ30周年を迎えたことから、こうした「リバイバルカラー車両企画」を展開中。今回の「リバイバルりょうもう」は、2021年6月に登場当時の姿へ戻された「リバイバルスペーシア」に続く、第2弾です。

この「リバイバルりょうもう」は、座席も昔の1800系カラーにされているのが特徴のひとつ。第3弾については、内容や時期などが決まり次第、発表するそうです。

また「リバイバルりょうもう」登場にあわせて、8月7日(土)から東武線の55駅で「1800系カラーリング『りょうもう』記念乗車券」(1000円)が限定3000セットで発売されます。

先代「りょうもう」のデザインになった200型電車(2021年8月5日、恵 知仁撮影)。