Overseer Gamesは、都市経営シミュレーション『Patron』を日本語に対応して、日本時間8月11日に発売する。プラットフォームはPC(Steam)。
『Patron』はソーシャル・ダイナミクスの要素を盛り込んだ、シティビルダー。
本作はほかの多くの都市経営シミュレーションと同じく物資の生産、住居や施設の建設、アップグレード、新しい法律の導入、研究ツリーの解放などをして、街を発展させていく。さまざまな要素は、住民ひとりひとりの「幸福度」に影響を与える。
本作が特色なのは、ゲームを進めるにつれて、街に住む人々と社会との繋がりは次第に複雑になっていくことだ。
街の住人はそれぞれ要望や悩みを抱えている。「納税」について悩んでいる住人もいれば、「移民問題」に不満を抱えてる住人もいる。住人の見解と、街の指導者(プレイヤー)の行動が一致していれば、彼らは満足して安心するが、一致していなければ、逆の結果を招いてしまう。
ロボットの集まりのような街ではなく、宗教、移民、忠誠、貧困といったさまざまな社会問題に対処できる政治的なセンスが要求されるのが本作となる。
今回、本作が日本語に対応されることがSteamのストアページから確認され、また配信中のデモ版でも日本語が確認できる。言語の違いを気にすることなく、気兼ねなく楽しめそうだ。
『Patron』は、日本時間8月11日にSteamにて発売予定だ。
Steam『Patron』
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