企業内カフェテリアの運営を受託する株式会社ノンピ(所在地:東京都港区、代表取締役:柿沼寛之)(以下、ノンピ)は、2021年7月1日(火)から三井不動産株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:菰田正信)の三井リンクラボ新木場1に「三井リンクラボカフェ」をオープンいたしました。

ノンピは社員食堂および社内カフェの運営を遊休資産となっていた社員食堂の施設を活用して、調理済みの食事を法人向けにお届けする、ランチケータリングサービスを提供しております。創業当初から培ってきたケータリングのノウハウを活かし、"現地調理をしないカフェ”という新しい形のカフェモデルを確立させております。今回、2021年7月に三井リンクラボ新木場1のコミュニケーションラウンジに「三井リンクラボカフェ」をオープンいたしました。こちらのカフェは、三井リンクラボ入居者以外の方もご利用いただけます。
おかず、丼、カレーなどの食事は現地調理をせず、ノンピのセントラルキッチンで調理したものをお届けいたします。その為、現地で料理人雇用の必要もなく、食材の仕入れも不要となり、厨房機器を最小化と共に使用電力を抑えることができる他、大型の排気排水設備も不要なので大幅なコストダウンが可能となります。 リモートワークが推奨されている中で、業種や職種によっては出社せざるをえない人もたくさんいます。三井リンクラボ新木場にも研究員をはじめとする、リモートワークができない方がいます。また新木場は、工場や倉庫などが建ち並び、飲食店がほとんどありません。コンビニ弁当で食事を済ませる人も多い中、誰でも利用できる「カフェ」により美味しいランチがいつでも食べられるようになりました。
(左)鶏もも肉の柚子胡椒焼き (右)豚肉と彩り野菜のカレー
  • 1日に何杯でも楽しめる自家焙煎コーヒーでカフェタイムを
提供するコーヒーは自家焙煎に拘っており、生豆の買い付けから焙煎まで自分たちの手で納得いくまで行ったフレッシュな豆を使用しているため、新鮮で美味しいコーヒーを廉価で楽しむことが出来ます。「毎日本当においしいコーヒーを、手軽に楽しんで頂きたい」という想いを込めて提供しております。
また、コーヒーと一緒に召し上がれるチーズケーキフレンチトーストもご用意しております。
  • 三井不動産 「三井リンクラボ」ご担当者コメント
三井不動産株式会社 ライフサイエンス・イノベーション推進部
ラボ&オフィスグループ 主任 冨田悠稀様

ノンピ運営カフェに決めた理由、オープンした感想
カフェの運営とコミュニケーションラウンジ全体の簡易な日常運営管理を含めて委託できる企業さんを探していました。カフェスペースが広くないので、セントラルキッチンで調理した料理を運んできていただけて、こちらで調理しなくてもいいというノンピさんの提案をいただき、もちろんコストは重要視していたので、仕組みとしてすごく良いなと思いました。また、ノンピさんが運営する社内カフェテリアにも実際に見学に行き、価格帯やメニューの豊富さ、環境も含めてとても好印象でした。
オープンしてから間もないですが、かなりご満足いただけています。特に建設業者の方はいつもコンビニ弁当ばかりだったようなので、日替わりメニューも毎日楽しみにしていて喜んでいただいているようです。ランチだけでなく、コーヒーも美味しいと評判です。

今後の展望
本年度いっぱいかけて入居企業様が随時増加していく予定です。日々に研究で疲れが溜まってしまう人たちにとって、カフェがあることはホッとした息抜きにもなり、一つの付加価値になるかと思います。
また、当社が手掛けるライフサイエンス事業は、ベンチャー企業や大学、病院、大手製薬会社などのキープレーヤーがコラボレーションを通じて、互いの知識・技術・資本をいかしながら、業界の枠を超えて研究開発を発展させています。こうしたエコシステムを、「コミュニティの構築」「場の整備」「資金の提供」という3本の柱を通じて構築することで、ライフサイエンス領域におけるイノベーション創出を支援しており、2020年はオンラインも含め年間300以上ものイベント(講演会、交流会、オープンイノベーション)を開催し、ネットワークをつくっていました。
この「三井リンクラボカフェ」でも、そんなオープンイノベーションを生み出せる場所になってほしいと考えています。カフェまではセキュリティなく入れるので、周辺も含めて賑わいの場所になってほしいです。情勢が落ち着いたらケータリングを利用して貸し切りイベントなどもできたらいいなと思います。
  • 三井リンクラボとは


三井不動産が提案するライフサイエンス領域の日本型エコシステム。

POINT 01都心近接地またはシーズ近接地に開設
「都心近接型」と「シーズ近接型」の2つのコンセプトで展開しています。
「都心近接型」の賃貸ウェットラボは、都心に集積する大学や医療機関等、ライフサイエンス領域のキープレイヤーとの共同研究や、シーズの事業化および異業種企業とのコレボレーションを通じて、研究開発のさらなるイノベーションの創出が可能になります。また、利便性の高い立地であることから、豊富な人材の獲得や、ベンチャーキャピタルなど資金提供者との交流機会増加に繋がる可能性も高まります。
さらに、職住近接を可能にすることで、ワーカーの通勤時間を短縮し、働き方改革の実現に貢献します。プライベート時間の充実はもちろん、結婚や出産・子育て等と両立した研究職の継続・復職がしやすい職場環境を作り、ワーカーのライフスタイルを向上させます。
シーズ近接型」の賃貸ウェットラボでは、アカデミアや研究施設・先端医療施設等に近接した立地により、最先端のシーズへのアプローチがしやすくなります。こうした機関と連携して共同研究や開発を行なうことで、最先端の研究・開発に取り組むことができます。

POINT 02オープンイノベーションを創出
「賃貸ウェットラボ」と「賃貸オフィス」が一体となった空間により、コミュニケーションを活性化します。また、三井不動産とLINK-Jが日本橋で構築してきたライフサイエンス領域のネットワークを、本ラボ施設でも展開することにより、異業種を含めた様々なプレイヤーが集まり、オープンイノベーションの創出に貢献します。

POINT 03充実した研究環境の提供
「三井のラボ&オフィス」のウェットラボはBSL2対応(一部BSL1対応の区画あり)となっており、幅広い研究を行なうことが可能です。また、共有の会議室、コミュニケーションラウンジ等の共用設備も整備しており、コストの削減はもちろん、入居する他企業や異業種など社内外の活発なコミュニケーションを促進します。
 加えて、近接する研究開発の支援機関との連携を実施することで、研究の効率化が可能となるとともに、三井不動産とLINK-Jが展開するライフサイエンス拠点のラウンジ等も利用できます。

  • 株式会社ノンピとは


株式会社ノンピは、フードデリバリー、カフェ運営など様々なフードソリューションを提供する食のプロフェッショナルチームです。川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム内 “ミュージアムカフェ”や、埼玉スタジアム2OO2 “VIEW BOX”、三菱地所本社内カフェテリア ”SPARKLE” 等、食事と空間にこだわるフードプロデュースを任されており、味わいやクオリティー、安全面に於いてもお客様より信頼を頂いています。
また、コロナ禍の2020年8月にリリースした、オンラインコミュニケーションフードnonpi foodbox™は、『法人利用約4000社 15万食以上』の食事をお届けしております。
今後もノンピのミッションである【食の可能性を「探求変革」していくことで世界に笑顔を増やしていく】を目指す姿とし、それを実現するための3つの〈心がまえ〉(行動理念)を意識し、「コロナ」の時代を乗り切る食と空間の新しいデファクトスタンダードを、日本から作って行きます。

〈ノンピの心がまえ〉
1.Be the Dinner(食べるひとの立場にたつ)
2.with Joy(楽しみ、そして世界を変えていく!)
3.Believe No Limits(無限の可能性を信じる)

株式会社ノンピ 公式コーポレートサイト:https://www.nonpi.com/

配信元企業:株式会社ノンピ

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