ついに花粉の季節が到来。目はショボショボ、鼻はグズグズ、喉はガラガラ、肌はガサガサ。せっかく寒い冬が終わろうとしているのに、嫌な花粉が舞い降りてくるかと思うと、春の訪れがとにかく憂鬱。そんな日はせめてファッションで気分転換したいけど、一体何を選んでよいのやら。

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 『これでスッキリ 花粉症がみるみるよくなる62の対策』(福田千晶/日東書院本社)によると、つい知らず知らずのうちに花粉を集めてしまうスタイルがあるという。花粉症を悪化させかねないNG例を順に追っていこう。

1.フワフワ・モコモコ素材を着る
繊維に花粉がたっぷりからまり、動くたびに花粉が舞い飛ぶ。同じスカーフを巻くにも、ポリエステルやナイロン、綿などのツルサラ素材だと花粉がつきにくく、すぐに落ちやすい。ちなみに花粉のつきやすさではウールが一番で、実に綿の9.8倍とか。花粉症の人は、ウールを着るのはできるだけ避けよう。

2.薄着で体が冷え冷えになっている
体が冷えると、病気のもととなる細菌やウィルス、花粉などを体内に入れるのを防御しようと、鼻や目やのどの粘膜が敏感に。結果、咳やクシャミ、涙などの侵入物を排出する反射が起こりやすくなる。つい春になると薄着をしたくなるものだけど、首まわり、お腹まわり、足先など、体温をあげる服装を心がけると吉。

3.コンタクト&花粉で目を傷つける
花粉の時季のコンタクトレンズ花粉症を悪化させる大きな要因に。花粉や涙にまみれたレンズは眼球を動かしたり、まばたきするたびに移動し、汚れを目の奥へ押し込んでしまいがち。使い捨てレンズを使用したり、洗眼をこまめに行うなどの対処法もあるものの、春の間はやはりメガネかえるほうがよさそう。

4.整髪料で頭ゴワゴワ
油分の多い整髪料は花粉を呼び寄せる元凶に。しかも、そうした整髪料はシャンプーではなかなか落ちにくく、花粉が髪や頭皮に残留しがち。ワックスやクリームなど、油性の整髪料を使った際はそれに対応したシャンプーを使用したり、油分の多いリンスやコンディショナーをなじませ、油分を取ってからシャンプーをするなどの工夫を。また、整髪料の香りが鼻の粘膜を刺激して、クシャミや鼻水を悪化させる要因となりうるので、使うなら無香料タイプを選ぼう。

5.アイメイクをキメすぎ
つけまつ毛やマスカラ、アイシャドーやアイラインなどは、目の粘膜すれすれにすることが多いので、花粉がすぐにからまったり、くっついたりしがち。アイメイクをする際はビューラーでしっかりまつ毛を立ち上げたり、マスカラやアイラインを涙に強いウォータープルータイプにしたりすれば、花粉が付着しにくくなるとか。

 そうでなくても気分のイライラや不眠に悩まされがちなこの季節。ツラい花粉症を乗り切るコツを知り、少しでも余裕を持って、春の訪れを楽しみたいものである。

文=山葵夕子

『これでスッキリ 花粉症がみるみるよくなる62の対策』(福田千晶/日東書院本社)