夏休み、イメージ

帰省する人は少なかった

「しゅふJOB」を運営するビースタイルメディアは8月5日「お盆休みの過ごし方」に関する調査結果を発表した。調査は7月にネット上で行われ、求職中の主婦471人から回答を得た。

今年の夏に「帰省しない」と回答した人の合計は67.8%。「お盆に帰省する」(10.0%)、「お盆時期を避けた前後の期間で帰省を考えている」(4.7%)という人も一定数いた。なお、「帰省する」とした人のうち46.7%が「ワクチン接種が終わった/お盆までに終わる見込みがある」と回答した。

「両親に1年以上会っていない」という人も

お盆休みの過ごし方は「自宅でゆっくり休む・寝る」が最多の54.6%、以降は「部屋の片づけをする、大掃除をする」(33.2%)、「家の中で映画鑑賞や読書などをして過ごす」(19.2%)、「休暇ではないため仕事をする」(14.2%)、となった。

「その他」(7.5%)と回答した人からは

「近所を散歩・お墓参り
オリンピックと感染状況次第で変わると思っている」
「東京が住居なので、帰省するところはない」

といった声が寄せられた。

また、夏の帰省については

「コロナで思うように外出出来ず、両親にも1年以上会っていない。早く会えるようになって欲しい」
ワクチン接種がすんでも、東京からの帰省は田舎の世間体が許さない感じです」
「親族には会いたいけれども、本音では他県の人々に来てほしくないし、私自身も他県に旅行に行けないのは寂しい。特に感染が多い県などは、自粛して欲しい」

といったコメントが寄せられた。

今年のお盆休み「帰省する」という人は10%のみ? 田舎での世間体を心配する声も(主婦アンケート)