7月31日にセルタと5年契約を締結したスペイン人DFハビ・ガランが、新シーズン開幕に先立ち意気込みを語った。5日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2020-21シーズンはウエスカでラ・リーガ37試合に出場し1ゴールを記録。同リーグアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐドルブル成功数を誇ったハビ・ガランだったが、ウエスカは2部降格の憂き目を見た。

 新シーズンの目標について、ハビ・ガランは「勝利を重ねて、少しでも上に行く。欧州大会への進出を夢見ることができれば、それに越したことはない」とコメント。続けて「今年はメッシに勝てるといいけど、彼を超えるのは難しい。また、それらはデータであり、僕がドリブルでやろうとしていることは、チームと仲間を助けることなんだ」とチームの勝利のためにドリブルをすることを口にした。

 さらに、国内外からのオファーについて、ハビ・ガランは「いくつかのオファーがあったけど、セルタに来ることを決意していた。ラ・リーガが世界最高(リーグ)かどうかはわからないけど、トップ2、3には入る。僕はラ・リーガのスタイルがとても好きで、ここにいたいと思っている」と胸中を明かした。

 最後に、ハビ・ガランはセルタで指揮を取るエドゥアルド・コウデ監督について「ここに来る前に何度か話したことがある。彼は僕を納得させ、今季は大きなことを成し遂げたいという気持ちを与えてくれた。まだ(セルタでの)練習は数回しか行っていないから適応できていないけど、監督が追求するスタイルは僕が求めているものと似ていて、とてもメリットがある。ここに来たのもそれがきっかけなんだ」と告白した。

2020-21シーズンはウエスカでプレーをしたハビ・ガラン [写真]=Getty Images