お笑い芸人のなかやまきんに君が、5日に放送された『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ ※関西ローカル)に、サバンナ・八木真澄とともに出演。筋肉留学時代の裏エピソードが明かされた。

 「YouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】』で、チャンネル登録者数128万人以上を突破しているきんに君。ネット界でも話題になっている彼ですが、筋肉留学と称して、2006年から約1年間、2008年から約3年間アメリカへと渡りました。帰国後、痩せて帰ってきたとイジられていましたが、勉強が忙しく、トレーニングする暇がなかったようですね」(芸能ライター)

 ​>>YouTube登録者数は100万人超 実力でNo1“筋肉芸人”の座を勝ち取ったなかやまきんに君<<​​​

 きんに君がアメリカ留学に行った本当の理由を、八木が解説。スポーツ番組『壮絶筋肉バトル!スポーツマンNO.1決定戦』(TBS系)などで活躍し、関西でも何本もレギュラーを持っていたきんに君だが、それ以上の伸びがなく、蛇行が4、5年続いたという。そんな中、2005年頃に、親交のあった先輩芸人・レイザーラモンHGブレイク。筋肉系の仕事は全て彼に持っていかれ、HGが参戦したプロレス会場でも、その人気ぶりを目の当たりに。きんに君は「このままでは勝てないと痛感した瞬間に、アメリカに行こうと思った」と述べた。

 八木は、帰国後に仕事がなくなる可能性があるとアメリカ留学を反対。その心配が的中するように、2回目の留学から帰国した際には、仕事が全くなくなったという。当時について、八木は「近所に住んでいるんですけど、朝ランニングすると、きんに君が公園に座って一人で鳩見てるんすよ。『今日から15連休です』って……」と回顧。きんに君も「2011年からは全然仕事がなかった」と言い、自分のやりたいことをやろうとボディビルにシフトチェンジ。『東京ノービスボディビル選手権大会』で優勝するまでに成長した。

 そのほか、きんに君の外国人女性好きが暴露される形に。若手の頃は、外国人の集まるクラブに行っていたそうで、ハロウィンの時期には、彼の持ちネタ『キャプテン☆ボンバー』としてクラブに入店。たまたま目撃したという八木曰く、「黒人の女性とハグしていました」とのこと。きんに君は「僕は本気で行きたかったので、みんなドン・キホーテで揃える中、僕は大槻衣裳(テレビ番組などの衣裳を貸出する企業)さんに衣裳を発注した」と明かして、スタジオを笑わせていた。 

なかやまきんに君公式YouTubeチャンネルより https://www.youtube.com/channel/UCOUu8YlbaPz0W2TyFTZHvjA/featured