ヴィッセル神戸は8日、ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。

大迫は2009年2月に鹿児島城西高校から鹿島へと入団。2014年1月に1860ミュンヘンへ移籍するまで6シーズンを過ごし、公式戦191試合で65ゴール32アシストを記録した。

ドイツへ活躍の場を移すと、1860ミュンヘンでは半年間で公式戦15試合に出場し6ゴール3アシストを記録。2014年7月にケルンに引き抜かれると120試合で19ゴール18アシストを記録。ブレーメンには2018年7月に加入した。

大迫はこれまでブレーメンで公式戦87試合に出場し15ゴール8アシストを記録。しかし、なかなかFWとして出場する機会は少なく、トップ下やサイドなどでプレーすることが多かった。

ストライカーとしての起用を求める大迫はヨーロッパでのプレーを求めていたが、8年ぶりにJリーグへと復帰することを決めた。

大迫はクラブを通じてコメントしている。

「この度、ヴィッセル神戸に完全移籍で加入することになりました。プロサッカー選手になり12年半、ドイツで7年半プレーする中で様々な経験をさせて頂き、ここからもう一段階自分を成長させるため、強い気持ちを持ってヴィッセル神戸に移籍することを決断しました」

J1リーグ、ACL、天皇杯ルヴァンカップ全てのタイトルを取り、ヴィッセル神戸の新たな歴史を作るために、全力でプレーし、ストライカーとしてゴールを追求して行きたいと思います」

ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さまの前でプレーする日を楽しみにしています。応援宜しくお願い致します」

神戸は今夏日本代表FW古橋亨梧セルティックへと完全移籍。一方で、ニューカッスルのFW武藤嘉紀を獲得し、さらに強力な点取り屋を補強することとなった。

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