9日、明治安田生命J1リーグ第23節のヴィッセル神戸vs柏レイソルがノエビアスタジアム神戸で行われ、1-2で柏が勝利を収めた。

およそ1カ月の中断期間を挟んでのリーグ戦再開初戦。互いに仕切り直しの一戦となる。

神戸はこの中断期間中にリーグ得点王でもある日本代表FW古橋亨梧セルティックへと完全移籍。しかし、元日本代表FW武藤嘉紀日本代表FW大迫勇也、元バルセロナ所属で元スペイン代表FWボージャン・クルキッチの3名を補強。まだ出場はできないが、戦力を整えた。

対する柏はMF江坂任、FW呉屋大翔がチームを去り、浦和レッズからFW武藤雄樹を獲得。その武藤は先発出場を果たしている。

神戸は[4-4-2]のシステムで、ユーロ2020参加によりチームを離れていたDFトーマスフェルマーレンが復帰。また、MFアンドレス・イニエスタやMFセルジ・サンペール、MF山口蛍など主軸が先発。2トップはFWドウグラスとFW田中順也の2人となった。

試合は立ち上がりから柏が積極的なプレーを見せて押し込んでいく。長身のFWペドロ・ハウルターゲットに、押し上げていく形で攻める。

その柏は24分にチャンス。ペドロ・ハウルが前線でキープすると、猛然と上がってきたクリスティアーノにパス。クリスティアーノはそのままシュートを放つが、シュートはミートせず、クロスバーを越えていく。

33分にも柏。競り合いのこぼれ球をボックス手前でキープしたペドロ・ハウルが持ち込みシュートも、GK飯倉がセーブする。

押され気味の神戸は37分、初瀬から大きなサイドチェンジ。右サイドで競り勝った田中がアーリークロスを送ると、走り込んだ郷家がバックヘッド。しかし、わずかに枠の左に外れる。

押し込む柏は39分、武藤からの浮き球のクロスをペドロ・ハウルが滞空時間の長いヘッドシュートは枠に飛ぶが、GK飯倉がセーブする。

さらに43分にはCKの流れから、三丸が左サイドからクロス。これを椎橋がヘディングで合わせると枠に飛ぶものの、菊池がなんとかクリア。前半は0-0で終わる。

後半も柏ペースで展開。47分にはドリブルで持ち出した高橋がアーリークロス。これにペドロ・ハウルが合わせに行くが、菊池が手前でダイビングヘッドクリアする。

52分には柏がカウンター。高橋が持ち上がりクリスティアーノが繋ぐと、パスを受けた武藤がカットインからシュート。しかし、これも菊池が頭でブロックする。

柏はこれで得たCKを右サイドからクロス。ファーサイドマークを外したエメルソン・サントスヘッドシュートは左ポストをかすめるがゴールとはならない。

56分にもエメルソン・サントスが魅せる。ドリブルで持ち出すと、ボックス手前正面から右足一閃。無回転の強烈なミドルシュートが枠を捉えるが、GK飯倉がなんとかセーブする。

押し込まれ続けた神戸だが61分にチャンス。左サイドボールを持った初瀬がニアサイドクロス。走り込んだ山口がヘディングで合わせるとシュートは枠を捉えるが、GKキム・スンギュが横っ飛びでセーブする。

互いに攻め込みながらもゴールが生まれない試合。それでも先にスコアを動かしたのは押し込み続けた柏だった。

65分、ハーフウェイライン付近でイニエスタからボールを奪うと、そのままカウンター。左サイドでパスを受けた三丸がクロスを上げると、ニアで潰れた結果、初瀬がクリアミス。浮き球となると、クリスティアーノが落ち側をボレーで叩き込み、柏が先制する。

クロスを上げた時点でオフサイドの可能性があったが、VARのチェックに時間がかかった末、ゴールは認められた。先制を許した神戸は田中に代えて小田裕太郎を投入。柏はエメルソン・サントスに代わって高橋祐治を起用した。

すると70分、神戸はスローインの流れから、ルーズボールをボックス内で山口が粘ると小田にパス。これを冷静にゴール左に決めて、すぐさま同点に追いつく。

互いにスコアを動かすと、ここからオープンな展開に。終盤にかけては神戸が圧倒的に攻め込む展開が続く。

アディショナルタイム4分には右サイドからのグラウンダーのパスをボックス内で小田が受けるがシュートは打てず。すると、その流れから柏がカウンター発動。三丸から瀬川へとパスが通ると、そのままゴールへ。すると右サイドを上がったクリスティアーノへ展開。GK飯倉が飛び出すがクリスティアーノが冷静に折り返し、最後は細谷が決めて柏が勝ち越す。

その後も神戸は攻め込むと、後半アディショナルタイムにボックス手前でFKを獲得。これをイニエスタが狙うが、壁に阻まれてタイムアップ。柏が1-2で勝利を収めた。

ヴィッセル神戸 1-2 柏レイソル
【神戸】
小田裕太郎(後25)
【柏】
クリスティアーノ(後20)
細谷真大(後50)

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