明治安田生命J1リーグ第23節、サガン鳥栖vsFC東京が9日に駅前不動産スタジアムで行われ、1-0でホームの鳥栖が勝利を収めた。

鳥栖はこれまで21試合に先発出場していた松岡が清水エスパルスへ電撃移籍し、海外移籍が決定したU-24日本代表の林もメンバー外。その代役としてボランチには樋口を起用し、2トップには小屋松と酒井を並べた。さらには、福井がJ1初スタメンを飾った。

対するFC東京は、中断前まで4勝2分けの6戦負けなしと好調だった。今節は出場停止の森重に代わってジョアン・オマリが10試合ぶりにスターターで起用され、最終ラインを形成した。

戦前の予想通りに鳥栖がボールを握り、FC東京ブロックを形成しつつカウンターを伺うという展開に。早々にはアダイウトンがミドル、さらには小川のカットインからの左足と、速攻を駆使してフィニッシュシーンを作り出す。

だが、先制点を奪ったのはホームの鳥栖。こぼれ球に反応した仙頭がダイレクトで前線へ付けると、受けた小屋松はワンタッチで左へはたき、酒井もダイレクトで折り返す。ゴール前に走り込んだ仙頭が右足のインサイドで確実に合わせ、先制点を奪った。

以降の鳥栖は中盤でのつぶしが効いてFC東京に自由を与えず、持ち前のパスワークを絡めて主導権を握る。16分にはCKからエドゥアルドがヘディングで狙うが、GK波多野ファインセーブに阻まれた。

FC東京は38分、ディエゴ・オリヴェイラがボックス手前から地を這うシュート。さらにGK朴一圭のセーブに反応した東が続けざまに狙う。だが、オリヴェイラのシュートをまたいだ東がオフサイドと判定された。

リードして折り返した鳥栖は、後半の立ち上がりに中野嘉大がカットインから右足で狙うも枠の右へ。流れを変えたいFC東京は、56分にベンチが先に動く。オリヴェイラを下げて永井を投入し、テコ入れを図った。

その永井はすぐさまフィニッシュに絡む。右サイドの高い位置から東がクロスを送ると、ゴール前でヘディングを放つが、GK朴一圭に阻まれた。対する鳥栖も64分、樋口がスライディングにきた相手をかわし、ボックス手前から左足で狙う。だが、巻いたシュートはわずかに枠の左へ外れた。

FC東京が前がかりになってため、オープンな展開となり始める。鳥栖は74分に途中出場の山下がこぼれ球を拾ってフィニッシュ。ゴールに背を向けた状態から右足アウトタッチを使って反転し、左足を振り抜いたが枠の左へ。すると、直後にはFC東京ビッグチャンスが訪れる。ボックス左でキープした高萩が小さく出すと、レアンドロが受けて6ヤードから左足のトーキック。だが、これも左に外れた。

終盤は追い付きたいFC東京が猛攻を見せる。後半のアディショナルタイムには途中投入された鈴木準弥のロングスローを起点に、渡邊凌磨の縦パスから高萩がフィニッシュを迎えるもオフサイドの判定に。

さらには、パワープレーを仕掛けて渡辺剛がボックス内から右足で狙う。だが、エドゥアルドが至近距離でブロックし、気持ちを見せた。最後は自陣ゴール前に貼り付けにされながらも、虎の子の1点を守り切った鳥栖が2試合ぶりの勝利を収めた。

サガン鳥栖 1-0 FC東京
【鳥栖】
仙頭啓矢(前7)

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