ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズジェームズ・ガン監督最新作『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』(8月13日公開)のジャパンプレミア試写会が8月9日TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、日本語吹替版で声優を務める山寺宏一(ブラッドスポート役)、宮野真守(ポルカドットマン役)、ファーストサマーウイカ(ソル・ソリア役)が登壇。ぶっ飛んだ悪党たちの魅力やジェームズ監督のユーモアセンスや壮絶なアクションなど作品の魅力を熱く語り尽くした。

【写真を見る】世界最強のスナイパー、ブラッドスポートを演じた山寺宏一ほか、ギャラリーたっぷりでプレミアの様子を紹介

映画批評を集積・集計するサイト「ロッテン・トマト」で初登場100%というパーフェクトスコアを叩き出し、7月29日時点でも99%をキープする高評価で、注目を集めている本作。全員終身刑のぶっ飛んだ悪党たちが減刑と引き換えにデス・ミッションに挑む姿をユーモア満載に描く、痛快サバイバルアクションだ。

山寺、宮野はキャラクターイメージした衣装で、ファーストサマーウイカは、ハーレイ・クイン風の赤いドレスを纏って登場。山寺は「キャラクターイメージしてというオーダーがあったけれど、スタイリストと”そんな衣装あるわけない!”という話になって(笑)。でも、展示会というものに行きまして、来年の春夏ものを着てきました!」と笑顔でアピール。宮野が「水玉を取り入れました」とネクタイを指差し、ウイカは「演じた役ではないのですが、ハーレイ・クインがあまりにもかわいいので、おこがましいと思いつつ、赤いドレスで来ちゃいました」とニッコリ。会場にもちらほらコスプレ姿の観客を見つけ「皆さん、いい感じですね」と褒める場面もあった。

スーパ ーマンを病院送りにした罪で服役中の世界最強スナイパーのブラッドスポートを演じた山寺は「ピースメイカー役の大塚明夫さん、キングシャーク役の玄田哲章さん、リックフラッグ役の宮内敦士さんなどすごい声の持ち主が登場しています。”負けまい!”という気持ちで一生懸命頑張りました」とアフレコを振り返った。極彩色の水玉を放ち敵をすべてチーズに変えてしまう、最強の陰キャポルカドットマンを演じる宮野は「彼はヤベー奴です」と紹介。

続けて「内気なキャラクターですが、能力が本当にやばい。水玉が出ます。楽しみにしてください」と見どころをアピールした。ウイカは、家族を殺されたことで復習を誓った抵抗勢力のリーダーのソル・ソリアを演じる。「この作品で唯一悪党じゃない、いい人キャラです。一番悪役のような私が、いい人をやるのは本当に大変でした。アフレコでも”おさえて、おさえて”とリクエストされました。どうしても前に前にという自分が出てしまいました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。

キャラクター同士の会話のやりとりがおもしろい」と口を揃えた3人。山寺は「下ネタが笑えます。いい大人がアフレコでどう表現すべきか、下ネタの言い方を研究しまくりました。真剣に話し合った結果、おもしろい仕上がりになっています。『ぽ』か『こ』で揉めた下ネタの言い方にも注目してください。もちろん、感動するシーンもあるし、とにかくてんこ盛りの素敵な作品です」と胸を張った。

宮野は「冒頭、みんなが集合するシーンから笑えます」と切り出しネタバレすれすれのところまで話しそうなところで山寺が阻止する場面も。その後、阻止したはずの山寺が別シーンでのネタバレを言いそうになり、今度は宮野が止めるなど、抜群のコンビネーションで終始会場の笑いを誘っていた。ウイカは「ポルカットマンが私のイチオシです。映画を観たあと、彼の写真を待ち受けにしたくなるはず」とおすすめしていた。

本編の台詞を一言ずつ披露してほしいというリクエストに、山寺は「白のモッコリきもっ!」とまさかの下ネタチョイス。宮野は「ふきでもの」と囁きのセリフを、ウイカがまさかの玄田の物真似を披露し、「その勇気がすごい」「怖いもの知らず」と山寺と宮野からツッコまれる場面もあった。

イベントにはジェームズ・ガン監督からのビデオメッセージも到着。ハイテンションで見どころを伝えつつ、”GOKUAKU(極悪)”など日本語も交えた、日本大好きのガン監督らしいメッセージに3人とも感激した様子だった。

最後の挨拶で宮野は「誰が観てもおもしろい映画ってあるんだなと心から思いました。心に染み入って涙するシーンや心震えるシーンもあります。だけど、最後から最後まで笑っていられる素晴らしい作品です。温かい気持ちを持って帰ってください」と呼びかけ、山寺は「映画のおもしろさが全部詰め込まれた痛快な作品です。ガン監督の作品に触れたことのない方は、ぜひ、ほかの監督作もチェックしてください。この映画は大迫力の画面で観てほしいので、感染対策に十分気をつけて2D、3D、IMAXなどいろいろなスタイルで楽しんでください」と笑顔でコメントイベントは幕を閉じた。

取材・文/タナカシノブ

終始テンション高めでトークを繰り広げた3人