明治安田生命J1リーグ第23節の1試合が9日に鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われ、徳島ヴォルティスが2-1でガンバ大阪を下した。

再開初戦で約3カ月ぶりの勝利を目指す徳島。降格圏17位からの脱出を狙う今節、中断前の一戦から4選手が入れ替わり長谷川、ドゥシャン、ジエゴ、西谷がスタートから出場した。一方、東京五輪中も未消化試合をこなしていき、残留圏の13位まで順位を上げたG大阪は今節も15連戦の超過密スケジュールを考慮して、ターンオーバーパトリックや黒川が欠場となり、一美と小野瀬が先発した。

試合は休養十分のホームチームダニエル・ポヤトス体制発足後のホーム初勝利を狙い、攻勢に出る。すると、30分に徳島が敵陣左サイドでFKのチャンスを獲得。キッカーの岩尾がニアサイドに右足クロス蹴ると、宮代が頭でフリックしたボールゴール右に吸い込まれていき、セットプレーから幸先よく先取する。

失点後も全体的に重さが目立つG大阪を尻目にペースを握り続ける徳島は前半アディショナルタイム1分、右サイドの岸本が右足クロスを出すと、西谷が反応。一度はミートし切れなかったが、ボックス右深くの岸本が再び右足で折り返すと、西谷が右足ボレーでGK東口の牙城を打ち破り、欲しかった追加点を手にする。

劣勢のG大阪は後半の頭から藤春と山本を投入すると、57分にも宇佐美を送り込み、システムも3バックから4バックに。小野瀬がバイタルエリア中央で巧みに前を向いて右足ミドルを放っていったり、前線からの連動したプレスで相手のビルドアップを乱れさせ、矢島が無人のゴールシュートに持ち込むが、枠に飛ばせない。

守備の時間が多くなるなかで、どこかで勝負を決する3点目を決めたい徳島は交代カードを切りながら、前がかる相手の背後を突いて幾度かチャンスを迎えたが、モノにできず。それでも、4バックに戻してから明らかに迫力が増すG大阪の攻撃を無得点で凌ぎ続ける。

そのG大阪は後半アディショナルタイム1分、途中出場の小野が自陣ハーフウェイライン付近で相手のプレスをかい潜り、すかさずスルーパスを出すと、左サイドスペースで反応した途中出場のチアゴ・アウベスが移籍後初ゴールとなる左足での一撃を見舞うが、時すでに遅し。3連勝の2連敗という結果に終わった。

一方の徳島は実に8試合の白星。ダニエル・ポヤトス監督が指揮を執るようになってからは待望のホーム初勝利となり、湘南ベルマーレを抜いて残留圏の16位に浮上している。

徳島ヴォルティス 2-1 ガンバ大阪
【徳島】
宮代大聖(前30)
西谷和希(前45+1)
G大阪
チアゴ・アウベス(後45+1)

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