
インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクは、チェルシーへの移籍が目前に迫っている。9日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のジャンルカ・ディ・マルツィオ記者らが報じた。
ルカクについては先日、移籍金9750万ポンド(約149億円)でチェルシーとインテルが合意に達したことが報じられていた。同選手は2014年夏まで所属していたチェルシーと、週給19万5000ポンド(約2900万円)の5年契約を結ぶと見られている。
そんななか、ルカクは現地時間9日、ミラノの医院にてチェルシーのメディカルチェックの主要パートを通過。同選手は今週中にロンドンへ渡ると見られ、間もなく移籍の正式発表が行われることになりそうだ。
ルカクは2019年夏にマンチェスター・Uからインテルへと完全移籍。2020-21シーズンのセリエAではチームトップの24ゴールと11アシストを記録し、11年ぶり19回目のスクデット獲得に貢献した。
なお、ディ・マルツィオ記者によると、インテルはすでに同選手の後釜確保に動いている模様。なかでも、ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコがメインターゲットのようだ。

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