
アタランタがリヴァプールの日本代表FW南野拓実の獲得に興味を示しているようだ。イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB.com』が9日に報じた。
アタランタは、チェルシーのイングランド代表FWタミー・アブラハムの獲得に動いていたようだが、交渉は金銭面などの理由により行き詰まった模様。それでも、プレミアリーグでプレーするアタッカーの補強を諦めていないようで、複数の選手を候補に入れているようだ。
同メディアによると、南野に加え、ブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオレ(アストン・ヴィラ)、ウェールズ代表FWダニエル・ジェームズ(マンチェスター・U)、ナイジェリア代表FWアレックス・イウォビ(エヴァートン)の4選手について各クラブに情報を求めたという。
また、南野はサウサンプトン復帰の可能性も浮上しているようだ。8日付のイギリスメディア『トークスポーツ』によると、サウサンプトンが同選手の再獲得に向けてリヴァプールに問い合わせを行ったという。南野は2月にサウサンプトンへとレンタル移籍し、昨シーズン後半戦でリーグ戦10試合出場2ゴールを記録した。
サウサンプトンは今夏にエースのイングランド人FWダニー・イングスがアストン・ヴィラに移籍した。『トークスポーツ』によると、サウサンプトンの下部組織出身で現在はリヴァプールに所属するイングランド人MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンのレンタルを望んでいる模様。さらに、チェルシーに所属する19歳のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤを1年間のレンタルで獲得間近だという。

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