株式会社テント・リザルトは8月10日、「医療機器業界」を対象に、2020年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された特許件数を企業別に集計した「医療機器業界 他社牽制力ランキング2020」をまとめました。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。

集計の結果、2020年に最も引用された企業は、1位 キヤノンメディカルシステムズ、2位 テルモ、3位 MEDTRONICとなりました。






1位 キヤノンメディカルシステムズの最も引用された特許は「被検体内へ穿刺する針を利用した超音波検査」に関する技術で、富士フイルムの「光音響画像生成装置」など計4件の審査過程で引用されています。このほかには「X線曝射量の管理サポートシステム」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、ジェイマックシステムの計3件の拒絶理由として引用されています。
2020年に、キヤノンメディカルシステムズの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はROYAL PHILIPS(60件)、次いで日立製作所(34件)、コニカミノルタ(33件)となっています。

2位 テルモの最も引用された特許は「部品点数を削減しコスト低減できる医療器具」に関する技術で、リバーフィールドなどの計4件の審査過程で引用されています。このほか「捻れづらさが向上したカテーテル」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、BECTON DICKINSONの計3件の拒絶理由として引用されています。
2020年に、テルモの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はBECTON DICKSON(18件)、次いでニプロ(17件)、W. L. GORE & ASSOCIATES(9件)となっています。

3位 MEDTRONICの最も引用された特許は「動力式外科手術用ステープル留めデバイス」に関する技術で、ETHICONの「準備完了状態インジケータを有する外科用ステープラー」関連特許など計5件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2020年に、MEDTRONICの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はETHICON(61件)、次いでテルモ(13件)、GYRUS MEDICAL、BECTON DICKSON(いずれも7件)となっています。

4位 BOSTON SCIENTIFICは「薬剤送達バルーンの製造方法」、5位 日立ヘルスケア・マニュファクチャリングは「少なくとも2つの波長の測定を行えるマイクロプレート用の吸光度測定装置」が、最も引用された特許として挙げられます。

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ランキングの集計対象
日本特許庁に特許出願され、2020年12月までに公開されたすべての特許のうち、2020年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。
ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2021年5月1日の時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる可能性があります。
業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。

■医療機器業界 他社牽制力ランキング2020 データ販売
納品物:以下のデータを収納したCD-ROM
1)ランキングトップ30社
 医療機器業界の被引用件数上位30社のランキング
2)被引用件数上位100件のリスト
 医療機器業界の被引用件数上位100件及び引用先の特許との対応を掲載
価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2021/08/fcitequ.html

■本件に関するお問い合せ先
株式会社テント・リザルト 事業本部 営業グループ
 Tel:03-5802-6580
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■会社概要
社名:株式会社テント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階

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