パリ・サンジェルマン(PSG)行きが迫るアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)に対して、バルセロナが新たなオファーを掲示した模様だ。地元バルセロナテレビ局beteve』の番組『La Porteria』が報じている。

2004年のプロデビューから17年間にわたってバルセロナアイコンであり続けたメッシだが、クラブ2026年までの新契約に合意しながらも、クラブサイドの「財政的・構造的な障害(ラ・リーガの規定)」を理由に、再契約叶わず。今夏に電撃退団が決定した。

今月8日にカンプ・ノウでお別れ会見をすでに実施したメッシは、2年契約で合意に至ったと思われるPSG行きが近日中に実現すると見られている。

そういった中、『La Porteria』はバルセロナの最高経営責任者(CEO)を務めるフェラン・レベルテル氏が、メッシとの再契約に向けて代理人を務める父親のホルヘ・メッシ氏に対して、新たなオファーを掲示したと報じている。

今回の報道に関しては現地時間深夜2時過ぎに突然報じられたもので、スペインメディアの中でも信ぴょう性を確認できていないという。

ただ、『La Porteria』は、メッシの再契約のドアは閉じられていないと楽観的な姿勢を打ち出している。

なお、レベルテル氏に関しては、バルセロナのスタジアムと練習場の改修計画『エスパイ・バルサ』の委員会の元メンバーで、ジョアン・ラポルタ会長との関係悪化によって先日に辞任していたジャウメ・ジョピス氏が、スペインラジオ局『カデナ・セール』の番組『エル・ラルゲーロ』において、注目すべきコメントを残していた。

メッシの再契約が不可能となった背景には、バルセロナラ・リーガの『CVCキャピタル・パートナーズ』からの資金調達を行わなかったことが影響している。

その中で以前からレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と親交があるレベルテル氏は、ヨーロッパスーパーリーグ構想実現、マドリーが獲得を狙うフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得をアシストする観点から、ジョアン・ラポルタ会長にCVCとの交渉を進めないように進言していたようだ。

「確かに最初の契約については、ラポルタ曰くバルセロナの今後50年の放映権収入を抵当に入れなければならないために受け入れなかった。しかしCVCとは交渉の余地を残しながらも、交渉すらしなかった」

「ラポルタを説き伏せたのはフェラン・レベルテル、バルサの新しいCEOだ。彼がフロレンティーノ・ペレスと取り組むスーパーリーグプロジェクトがあるために、CVCと契約は結べないと言った」

レベルテルは以前からフロレンティーノ・ペレスと友好関係を築いており、彼ら二人でラポルタの考えを変えてしまった」

「現在、バルセロナのあらゆる契約書のサインは会長ではなくあのCEOを通す必要があり、ラポルタにCVCと契約を結べば辞任すると脅していた。ラポルタはCEOの重圧を受け、さらにフロレンティーノからも説得された。彼ら2人でCVCと契約を結ばず、メッシを追い出すようラポルタを説得したということだ」

仮に、ジョピス氏の発言がすべて正しければ、メッシを退団に追い込んだ張本人とも言えるレベルテル氏が、再契約に向けて動く可能性は限りなく低いと思われる。

ただ、レベルテル氏が自らの考えが誤りだったことを認めてオファーを再考したとの考えも否定できないところだ。

いずれにしても現時点でメッシPSG行きが迫っていることは確かだが、涙の退団会見後の逆転残留は実現するのか…。

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