中国のポータルサイト・網易に9日、日本のトイレに掲示されている中国語による使用方法の説明書きがあまりに「手取り足取り」過ぎて失笑してしまうレベルだととする記事が掲載された。
 
 記事は、日本の観光地を始めとするあらゆる場所で見かける中国語によるトイレの注意書きがあまりに細かく「まるで人生で初めてトイレに行く人を対象にしているかのような内容だ。トイレの使い方など、3歳の子どもだって知っているというのに」と指摘。通常の便座やスマート便座のみならず、子どもの用の便座、洗面台などトイレにあるありとあらゆるものについて、どうやって使うかがが一つ一つ中国語で書かれているのだと伝えた。
 
 そして、あるトイレに掲示されていた例として、「便座の蓋を開けて使うこと」、「便器にはドアに向かって座ること」、「備え付けのトイレットペーパーを使用し、便器に流すこと」、「使用後レバーを押して水洗すること」、「トイレットペーパー以外のものはゴミ箱に捨てること」という5ステップの「懇切丁寧」な説明を紹介。文字だけでなく、ピクトグラムによる図説まで添えられていたとしている。
 
 記事は、日本のトイレにおける中国語の説明書きが「細かすぎる」理由について、かつて中国では洋式便器やスマート便座が広く普及しておらず、多くの中国人観光客がトイレを正しく利用できない可能性があり、トイレの秩序や衛生が乱されることを憂慮したからだと説明しつつ、その説明は今や「10人の中国人が見たら8人は吹き出す。笑わない2人はそもそも注意書きを読まない」と言えるほど滑稽なものになっていると論じた。
 
 観光地や商業施設のトイレに掲示されている中国語の注意書きや説明を見ると、新型コロナ前に毎年のように大勢の中国人観光客が日本を訪れていたことが懐かしくさえ思えてしまうようになった。その注意書きが今や中国人の間で「笑い話」になるほど、日本のトイレの使い方が周知されたかどうかは、いつかコロナが収まって再び中国人観光客が続々と日本にやってくるようになれば分かることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

日本のトイレの中国語説明が細かすぎて笑ってしまう=中国メディア