
ウェストハムがフィオレンティーナに所属するセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチ(23)の獲得に迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
今夏の移籍市場でセンターバックの補強を目指すウェストハム。これまではチェルシーのフランス代表DFクル・ズマ(26)をトップターゲットに、ミレンコビッチ、マルセイユのクロアチア代表DFドゥイエ・チャレタ=ツァル(24)らの交渉を並行して進めていた。
しかし、ズマの獲得交渉が難航しており、より現実的な選択肢であるセルビア代表DFの交渉に力を注ぎ始めたようだ。
『スカイ』が伝えるところによれば、ハマーズはミレンコビッチ獲得に向けて1400万ポンド(約21億4000万円)のオファーを準備しており、交渉成立に自信を示しているとのことだ。
母国のパルチザンで台頭したミレンコビッチは2017年にフィオレンティーナへ加入。3バックと4バックのセンターバックに加え、右サイドバックもこなす汎用性が高い195cmの若手DFだ。
抜群の空中戦の強さと長いストライドを生かした幅広い守備範囲、一定のボールスキルと、総合力の高いプレーでセリエA屈指のセンターバックと評される逸材だ。
現行契約は2022年6月までとなっており、ヴィオラとの契約延長にサインする可能性は低く今夏の退団が有力視される。ここまではドルトムントやトッテナムからの関心も伝えられていたが、新天地はハマーズとなるのか…。
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