株式会社PLEAST(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:長尾 高士、以下:当社)は、公立大学法人奈良県立医科大学(微生物感染症学講座、以下:奈良県立医科大学)へ「新型コロナウイルスSARS-CoV-2)の不活化効果の評価試験、以下:本試験」を委託し、光触媒にて新型コロナウイルスSARS-CoV-2)に対する不活化効果が実証されましたことをご報告致します。

■取り組み背景新型コロナウイルスSARS-CoV-2)の感染拡大防止策として、毎日の除菌作業は大変であり、アルコールによる肌荒れや、消毒作業のし過ぎにより家具や建具が劣化するケースも報告されています。アルコールや次亜塩素酸水による除菌は即効性があるものの持続的な効果を保つ方法ではないため、持続性を保ち負担を少しでも軽くできたらという思いから開発されました。

可視光応答型光触媒は蛍光灯や照明器具の光に反応し活性酸素を発生させ、付着する有害物質や細菌ウイルスを分解、抑制します。その可視光応答型光触媒が持つ抗菌・抗ウイルス効果によって新型コロナウイルスSARS-CoV-2)への不活化効果があるか明らかにすることで 、感染拡大防止策の一つとしてご活用いただけることを期待して本試験を実施しました。

■試験内容試験品:光触媒加工したアクリル板(50mm×50mm)試験ウイルス新型コロナウイルスSARS-CoV-2
試験はJIS R 1756 (可視光応答型光触媒の抗ウイルス性試験方法)に準じて行いました。試験品に新型コロナウイルスを接種し、白色蛍光灯1000lx;< 380 nm のUVカット下に一定時間静置後、回収液を用いてウイルスを回収し、ウイルス感染価(PFU/mL)をプラーク法にて測定しました。
なお全試験は、奈良県立医科大学内のバイオセーフティレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な病原体封じ込め措置のもとに行いました。

■試験結果

ウイルス感染価の推移
ウイルスの不活化効果
ウイルス感染価の推移(グラフ)

試験品を感染価2.03 x 10⁵ PFU/sampleの新型コロナウイルスに接種させると、時間経過と共にウイルスの感染価は徐々に減少し、24時間後の感染価は2.28 x 10² PFU/sample(減少率99.393%)であった。

本試験で使用した試験品は、新型コロナウイルスSARS-CoV-2)を不活化することが判明しました。
本試験を用いることにより、表面についた新型コロナウイルスによる接触感染防止に有効である可能性が考えられます。なお、浮遊するウイルスへの効果、人体への影響については検証を行っていません。

                                    (※試験結果報告書より一部抜粋)

公立大学法人奈良県立医科大学HP
https://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/mbtsars-cov-2-page3.html#pleast

●試験施設

公立大学法人 奈良県立医科大学医学部
微生物感染症学講座
所在地: 奈良県橿原市四条町840番地

●会社情報
株式会社PLEAST 
代表者: 代表取締役 長尾 高士
所在地: 福岡県福岡市博多区祇園町2番35号 プレスト博多祗園ビル

●プレスリリースに関するお問い合わせ
hikari.inquiry@pleast-group.com:浜崎

配信元企業:株式会社PLEAST

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