バルセロナクラブOBである元オランダ代表MFのロナルド・デ・ブール氏が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ退団後の背番号10の扱いに関して持論を展開した。

クラブ在籍21年で世界最高のフットボーラーという称号を手にしたメッシだが、クラブの深刻な財政問題の影響を受ける形で昨シーズン限りでの退団が決定した。

そして、現在多くのファンの間ではメッシ2008-09シーズンに元ブラジル代表FWロナウジーニョから引き継ぎ、代名詞となっている背番号10を永久欠番にすべきとの意見が出ている。

ある意味クラブの不手際でクラブアイコンを手放すことになったバルセロナは、ファンの意見を考慮し、直近に発表された背番号リストでは10番を空き番としている。

そういった中、1999年から2000年までバルセロナに在籍し、過去にはアヤックスでもプレー経験があるデ・ブール氏は、イギリス『talkSPORT』でメッシ退団後の背番号10の扱いに関して持論を展開。

ラ・マシアから出てくるだろう新たなスーパースター候補たちのためにも永久欠番にすべきではないと自身の考えを明かした。

ヨハン・クライフの14番(アヤックス永久欠番)のときもそうだったが、難しい事柄だ」

「ただ、多くの若手プレーヤーメッシと同じぐらい素晴らしいプレーヤーとなることを常に夢に持ち続けなければならないんだ」

「個人的には背番号10は生き続けなければならないと考えている。『どこかに置いて誰も触らないようにしよう』とは言わないよ」

「つまり、私が言いたいのは、メッシメッシだということなんだ」

メッシのことを考えるとき、それは彼のフットボールスキルのことで、決して彼のユニフォーム(背番号)のことではない」

メッシと同じようになりたいと思っている若いプレーヤーに与えることをトライしてほしいね」

メッシはまさに不世出と表現すべきフットボール界屈指のメガクラックであり、多くのクレにとっては代名詞の背番号10をその鮮やかな記憶と共に永久に封じ込めたいという思いは誰もが理解できる。

その一方で、メッシロナウジーニョから引き継いで更なる進化を遂げたように、未来のスーパースター候補たちがメッシの思いを受け継ぎ、新たなブラウグラナのアイコンへと成長していく姿も見てみたいところだ。

いずれにしても永久欠番の判断に関しては、メッシの意見が尊重されるべきだろう。

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