キッチンの棚に取りつけたJoseph Josephのスパイスラック

キッチンで収納場所に悩むのが、調味料スパイス類。すぐに使えるよう、ワークトップに並べているお宅も多いと思います。しかし、それでは調理中の油が飛んでべたつくことも!

整理収納アドバイザーでキッチン収納コンサルタントの岩佐弥生さんが愛用しているのは、Joseph Joseph(ジョセフ ジョセフ)のスパイスラック。つり戸棚や食器棚など、棚板下のデッドスペースがあれば設置可能。使うときは、手前に引くだけで簡単に取り出せて、使わないときは見た目がとってもおしゃれ。さっそくその使い勝手を拝見しましょう。

棚板下のデッドスペースを有効活用!調味料やスパイス類の収納はJoseph Josephで決まり

Joseph Josephは、英国のプレミアムホームウェアブランド

英国のプレミアムホームウェアブランドのスパイスラック

Joseph Josephは、英国のプレミアムホームウェアブランドです。こちらのスパイスラックは、横に細長い形状になっていて、戸棚の棚板にはさめるようになっています。落ち着いた色合いでキッチンインテリアの邪魔をしないデザインに加え、使いやすさにも定評があります。サイズは約32×13.5×9.3㎝。価格は2310円 (税込み)。ネット通販や主要百貨店などで購入できます。

つり戸棚や食器棚など、棚板があれば使える!

Joseph Josephのスパイスラックを開けたところ

使う際は、手前に引くだけで簡単に取り出せます。

調理中も開けておけばさっとしまえます。調理中の油が飛んでべとつくこともないので、筆者も気に入っています。

デッドスペースが有効活用できる!

使わないときは、棚のデッドスペースにきれいに収まっている

棚の下はデッドスペースが生まれることがあります。このスパイスラックは、その使っていないスペースを有効活用して、新たに収納をつくることができます。

筆者宅の戸棚の下は、パスタケースやゴミ袋などを入れるボックスを収納しています。どうしてもデッドスペースが生まれてしまっていましたが、このように空間を有効に使えるようになりました。

使っていないときはインテリアに溶け込むJoseph Josephのスパイスラック

使い終わったら、また戻せば、棚の間のデッドスペースにきれいに収まり、周囲のインテリアに溶け込みます。

取りつけは簡単!付属の接着テープでおさえるだけ

取りつけ方はいたって簡単。取りつけたい場所が決まったら、接着テープでおさえるだけです。

  1. 取りつけ箇所の汚れをふき取る。汚れがあると接着が弱くなるので必ず行い、完全にその箇所を乾かす
  2. 接着テープの保護シールをはがす
  3. 棚に取りつけ、接着テープの上から30秒間程しっかりとおさえる
  4. 24時間なにも入れずに放置してから使用する

安定感もGOODです。

7本程度の収納が可能!購入前に棚の幅と板の厚さの確認を

Joseph Josephのスパイスラックにはスパイス類が7本しまえる

写真のように、7本程度のスパイスが収納できます。

戸棚の幅、棚板の厚みによっては、取りつけられなかったり、はさめなかったり。購入前に、ご自宅の戸棚が対応可能なサイズか確認を行いましょう。また、ペッパーミルなどスパイス本体の高さによっては、入らないものもあります。筆者宅では大体のスパイスが収納できました。

「戸棚の幅」と「棚板」のサイズ

  • 戸棚の幅:32㎝以上(商品サイズの幅が約32㎝あるため)
  • 棚板の厚み:最大2㎝まで(よく使われている棚板は2㎝以内が多い)
  • 入れられる高さ:10.5㎝まで

Joseph Josephのスパイスラックに入ったスパイス類

つり戸棚や食器棚などがあり、スパイスの収納場所で悩んでいたという方は、デッドスペースを有効に使えるJoseph Josephのスパイスラックを検討されてはいかがでしょうか。

●教えてくれた人/岩佐弥生さん
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント。収納用品を賢く使い、見た目も大事にしながらも絶対にハードルをあげない「シンプル」で「上質」な暮らしをモットーに活動。「happy storage」という収納雑貨店もオープン

joseph_13