メイン画像

きょう10日(火)最高気温の全国1位は、39度を観測した東京都八王子でした。そのほか同じ東京都で練馬、府中、青梅、東京都心と都内5地点で『体温超え』の暑さになりました。

東京で酷暑ラッシュ 体温超えの猛暑に

きょう10日(火)は関東地方猛暑日地点が続出。最高気温全国1位の39度を観測したのは、東京都八王子でした。
そのほか、2位の37.9度を東京都練馬で観測し、3位の37.8度を東京都府中、東京都青梅、埼玉県鳩山、茨城県土浦でそれぞれ観測。さらに東京都心も36.8度まで上がって東京では酷暑ラッシュとなるなど、関東地方は南部を中心に、今年一番の暑さになった所が多くなりました。

暑さの原因は、山越えの風にあり

画像B

画像C

ここまで暑くなったのは山越えの風が吹き、いわゆる『フェーン現象』が発生したことが要因だと考えられます。
きょう10日(火)は、台風9号から変わった発達した低気圧が東北地方を西から東へ横断しました。発達した低気圧の周辺は反時計回りの風が吹いていて、低気圧が発達するほど風は強くなります。そのため低気圧の南側に位置していた関東地方には、強い西風が吹き込みました。
関東南部の西側には箱根や奥多摩、さらに西には日本アルプスなどの山々が多数存在しています。
そのため、関東南部は夏の太平洋高気圧に覆われて日差しが照りつけただけなく、山越えの風によるフェーン現象の影響で酷暑になったと思われます。

フェーンはないけれど、あすも酷暑

画像D

画像E

あす11日(水)も、関東地方は午前中を中心に晴れるでしょう。東北付近の低気圧は東に離れるため、フェーン現象は発生しない見通しです。ただし、あすも夏の太平洋高気圧に覆われて猛烈な暑さになるでしょう。
予想最高気温は東京都心で36度、横浜市は35度と猛暑日の予想で、千葉市も34度まで上がりそうです。毎年、記録的な暑さになる熊谷市は38度まで上がり、危険な暑さになるでしょう。
冷房の効いた部屋で過ごしたり、こまめに水分を補給したりと万全な熱中症対策が必要です。また、人との間隔が(少なくとも2メートル以上)取れるときは、マスクを外して大丈夫です。積極的な暑さ対策で酷暑を乗り切りましょう。

東京五地点で酷暑ラッシュ 体温超えの危険な暑さに