パリ・サンジェルマンPSG)は10日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの加入をクラブ公式サイトで発表した。

 契約期間は2023年6月30日までの2年間で、1年の延長オプションが付随している。注目の背番号2004年バルセロナデビュー時に着用していた「30」に決まった。メッシ6月30日に前所属のバルセロナとの契約満了を迎え、契約延長で合意していたものの、クラブの経済的な問題によって今月5日に退団が決定。8日の退団会見では涙ながらに愛するバルセロナに別れを告げていた。

 現在34歳のメッシ2000年からバルセロナの下部組織に在籍し、2004年10月16日17歳デビューを飾った。バルセロナでは公式戦通算778試合に出場し、クラブ歴代最多の通算672ゴールマーク。10度のラ・リーガ、7度のコパ・デル・レイ、4度のチャンピオンズリーグ(CL)など、同クラブ歴代最多となる35のタイトル獲得に貢献した。また、個人としては史上最多6度のバロンドールを受賞している。

 アルゼンチン代表では2005年8月にデビューし、ともに最多となる151キャップと76ゴールを記録している。長年A代表のタイトルとは無縁だったが、今夏のコパ・アメリカ2021では得点王と大会最優秀選手に輝く活躍を披露し、母国に28年ぶりのタイトルをもたらした。

 PSGでは、2013年夏から2017年夏にかけてタッグを組んだブラジル代表FWネイマールや、次世代のサッカー界をけん引するフランス代表FWキリアン・エンバペと強力な攻撃陣を形成することが期待されるメッシ。また、“エル・クラシコ”で幾度となく対峙した元レアル・マドリード主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスらも新たなチームメイトとなる。

メッシのPSG加入が決定 [写真]=PSG via Getty Images